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2019/02/9
Gunfire
すごいー! たーのしー!
2019/03/26
Gunfire
少し前まで何かと話題であったドローン。
最近では徐々に熱も冷め始めているように見えますが、軍隊では人命を危険に晒す必要が無いという観点から今でも着々と様々なドローンの開発が行われています。
そして今回、ついにステルス機能を搭載した重ドローン「XQ-58A Valkyrie(以下:XQ-58A)」が登場し、アメリカ空軍によって飛行テストの映像も公開されています。
そこで今回はXQ-58Aについてご紹介したいと思います。
By 88 Air Base Wing Public Affairs – https://www.wpafb.af.mil/News/Article-Display/Article/1777743/xq-58a-valkyrie-demonstrator-completes-inaugural-flight/, Public Domain, Link
今回紹介するXQ-58Aは2年半ほど前からアメリカ空軍とKratos社が共同で開発を進めていた重ドローンで約3,900kmもの飛行能力を持つ恐るべき無人兵器です。
具体的な運用方法としてはロケットによって発射され、パイロットが操縦する有人機と並行して飛行。その後は敵レーダーの妨害や目標への射撃など有人機をサポートし、基地へ帰還後はパラシュートによって回収されます。
ちなみにコチラがアメリカ空軍によって公開された飛行テスト映像
この映像は2019年3月5日にアメリカのユマ演習場で撮影されたもので、飛行している映像は僅か十数秒しかありませんが、実際は76分間にわたり飛行を続けていたそうです。
この画期的なドローンを開発したKratos Defenseはカリフォルニア州に本拠地を置く会社で、様々な近代兵器を開発している会社です。
最近ではアメリカ海軍用に「AN/SEQ-3」というレーザー兵器システムも納入しており、高い技術力を誇る会社として有名で、アメリカ軍からも高い信頼を受けています。
ちなみにAN/SEQ-3とは最近注目を浴びている最新兵器である指向性エネルギー兵器の一つで既に「USS Ponce (LPD-15)」に配備されています。
それでは最後にXQ-58Aの公開されているスペックについてご紹介していきます。
全長:8.8 m
翼幅:6.7 m
最高速度:マッハ0.85
飛行距離:3,941㎞
最高高度:1.3㎞
装備:小型口径爆弾2発(電子装備や偵察装備に変更可)
残念ながら最新兵器かつ試作機であるためこれ以上の詳細のスペックまでは公開されていませんでした。
今後、新たに公開される情報が楽しみですね。
製造費については1機につき2億円前後だと言われています。
いかがでしたか。
現状での運用方法としては有人機に追従させるという運用方法のようですが、さらに技術が向上すればいずれはドローンのみで編隊された部隊も登場するかもしれません。
XQ-58Aは合計5回の飛行実験が計画されているため、実際に配備されるのはまだ先の話ですが、配備されると今までの常識が通用しなくなる日もくるかもしれませんね。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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