- コラム
ウジ虫が軍隊で採用予定?戦場でウジ虫が活躍する時代に……?
2019/02/24
Gunfire
すごいー! たーのしー!
2019/03/14
Gunfire
アメリカにある軍事関係の博物館といえば「国際スパイ博物館」が特に有名ですが、この度新たに「国立諜報&特殊作戦軍博物館(Nationa Museum Of Intelligence And Special Operations 以下:NMISO)」という、諜報や特殊作戦軍をテーマにした博物館がバージニア州で新たにオープンします。
戦略諜報局や特殊作戦軍は取り扱う任務の関係上、外部の人間が任務の内容や組織について知る機会は限られていましたが、今回の博物館の登場で多くの人に知ってもらうことができそうです。
今回はそんなNMISOについてご紹介したいと思います。
出典:http://nationalintelligencemuseum.org/
今回紹介するNMISOの建設が進められているのはバージニア州にあるラウドン郡で、敷地面積が5200平方メートルというかなり大規模な国立博物館です。
そしてこのNMISOは名前から分かるとおりアメリカにおける諜報活動や特殊作戦軍の任務、さらにはこれまでの歴史をテーマとした博物館で、中でも特に第二次世界大戦時に活躍したOSSやOSSを前身として生まれた組織についての展示が企画されています。
オープンは2021年を予定しており、詳しい内容についてはまだ不明ですが、公式ホームページではパンフレットや展示内容について既に紹介されており、あまり目に触れることの無かった諜報任務や特殊作戦軍に従事した軍人達の知られざる功績について展示される模様です。
出典:http://nationalintelligencemuseum.org/
また建物自体にも工夫が凝らされていて、上空から見たNMISOは特殊作戦軍のシンボルマークであるスピアヘッドの形になっていたり、また展示スペースだけではなく大規模な講演ホールも備わっています。
せっかくなのでNMISOのテーマとなっている「OSS」についても簡単にご紹介しておきたいと思います。
OSSの正式名称は「Office of Strategic Services」の略で日本語では「戦略諜報局」や「戦略情報局」と呼ばれています。
このOSSが誕生したのは1941年の第二次世界大戦時。
アメリカ軍は情報収集活動の一本化と各セクションが入手した情報を統括する部署が必要だと考えOSSを組織しました。
そして組織されたOSSは戦時中ではスパイ活動を通じて撹乱工作や破壊工作、さらにはレジスタンスの設立や暗殺などに従事します。
また第二次世界大戦が終了した後にOSSは解体される事となりますが、OSSが受け持っていた任務を引き継ぐような形でCIAやSOCOMが設立されています。
いうなれば、OSSは現在の諜報活動や情報戦を担う様々な部署の基礎となった組織なのです。
NMISOの魅力と言えばやはり今まで知ることのできなかった戦略諜報局の内容を国の公式な場で触れることができることでは無いでしょうか。
出典:http://nationalintelligencemuseum.org/
まだオープンが先のことなのでどういった展示が行われるかは詳細不明ですが、公式ホームページを見る限り第二次世界大戦時のことだけでなく現代装備の兵士達の写真や「DELTA」と言った文字が散見されていますので最新の装備の情報もあるかもしれません。
またNMISOが設立されることで今まで公表されていない新事実も登場してくるやもしれません。
2021年のオープンに先駆け、今後も新たな情報が随時公開されていくと思われます。
軍隊や戦争に関する博物館があまり多くない日本から見ると今回のNMISOや国際スパイ博物館を持つアメリカは少し羨ましいですね。
今回のNMISOについては現代装備についても触れられていそうなので、距離と言語の壁が無ければ是非とも訪れてみたい所ではあります。
また、NMISOがオープンすることで今まで知らなかった特殊部隊の新たな真実が公開されるかもしれませんね。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
2018/01/2
Gunfire
1
2018/03/31
Gunfire
2
2018/01/11
Gunfire
3
2018/05/29
Sassow
4
2018/12/4
Gunfire
5
2017/07/26
Sassow
6