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Gunfire
みなさんはペイントボールという競技をご存じでしょうか。
サバイバルゲームを趣味にしている方は、ペイントボールという単語を一度ぐらいは耳にした事があると思います。
ただ「ペイントボール? ああ、ペイント弾の事?」とか「外国でサバイバルゲームの事をペイントボールって言うんじゃないの?」など、サバイバルゲームに参加している人でも、意外と本当のペイントボールを知らない人が多いようです。
そこで今回はサバイバルゲームとよく似たスポーツであるペイントボールの本当の姿についてご紹介したいと思います。
ペイントボールは、よくペイント弾を使ったサバイバルゲームと勘違いされがちですが、本質は全く別物といっても過言ではありません。
もともとペイントボールは1980年頃にアメリカで発案されたスポーツで、ペイントガン(ペイントマーカー)を使って、相手のチームと撃ち合いつつ、フラッグを取り合ったり、敵チームを全滅させるスポーツです。
これだけ聞くと「ほとんどサバゲーと一緒じゃん」と思われるかもしれませんが、ペイントボールにはサバイバルゲームと比べると様々な違いが出てきます。
By Andrés Aguiluz Rios from Santiago, Chile – Arena 3×3 (157)
Uploaded by Nesnad, CC 表示 2.0, Link
サバイバルゲームでは実銃を模したエアガンを使用しますが、ペイントボールでは冒頭でも少し触れましたがペイントマーカーと呼ばれる専用のマーカーを使用します。
このペイントマーカーは空気銃と同じ原理で発射されており、専用のエアタンクを使い弾丸を発射します。
ちなみに使用する弾丸はサバイバルゲームでは6mmのBB弾を使用しますが、ペイントボールで使用される弾丸は11mmや17mmといった割と大き目なペイント弾を使用します。
このペイント弾はゼラチンで作られたカプセルで、中には無毒性のインクが入っており、ボールが対象物に当たるとカプセルが割れて中のインクが飛び散る仕組みとなっています。
インクが飛び散ると聞くと、かなり汚れるように思われるかもしれませんが、インクは水性のためタオルなどで拭きとれば簡単に取り除くことができます。
上記では使用する道具の違いについてご紹介しましたが、ペイントボールとサバイバルゲームでは実は競技の在り方そのものが違っていたりもします。
最近ではサバイバルゲームもスポーツの一種だと認められつつありますが、サバイバルゲームを“戦争ごっこ”とした場合、ペイントボールは“スポーツ競技”です。
銃を使って撃ち合うという点についてはペイントボールとサバイバルゲームでは大差はありませんが、サバイバルゲームはどちらかというとミリタリーを意識している一方で、ペイントボールはミリタリー要素を極力排除しようとする性質があります。
たとえばペイントボールではペイントガンの事を“ペイントマーカー”と呼んだり、あえて実銃とかけ離れたスタイルをしているとかですね。
また、ペイントボールは審判がいたりルールが明確化されているのも大きな特徴の一つです。
サバイバルゲームにもゲームマスターと呼ばれる役割がいますが、スタートや終了を知らせたり時間の管理が主な業務で、ゲーム自体に直接関与する事はありません。
一方でペイントボールの審判はフィールド上を動き回り、プレイヤーが撃たれてマーカーが付いていないかなどチェックを行ったり、まるで格闘技のレフリーの様にプレイヤーの状態を逐一確認します。
またコートの広さやプレイヤー数など細かい内容までしっかりと決められています。
ちなみにこちらが海外で開催されたペイントボールの公式試合です。
サバイバルゲームとは違い、どちらかというとハンドボールやバスケットボールといったスポーツを観戦している感じですね。
英語なのでアナウンサーたちが何を言っているのかは聞き取れませんが、試合内容を見ているだけでも割と楽しめますね。
いかがでしたか。
実際に行っている事はサバイバルゲームと大差ないのですが、使用している道具やルールを少し変えるだけで、かなり見た目も違ってきますね。
また海外では賞金がでる公式試合も多く行われており、割とメジャーなスポーツに仲間入りしているようです。
最近では日本国内でもペイントボールを楽しめるフィールドがいくつか登場してきているので、もし近くにペイントボールを楽しめるフィールドがあれば、是非一度参加してみてはいかがでしょうか。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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