ジャンク修理チャレンジ！『8挺目　東京マルイ　MP7A1』Part.1

8挺目となりました今回のジャンク修理チャレンジは、高い人気を誇る東京マルイのMP7A1電動ガンです。

私もゲームで使った経験がありますが、軽くて小さい、けどしっかり戦える、ほんとに扱いやすい電動ガンですね。
インドアフィールドに行く機会が増えそうなこの梅雨～夏にかけて、大活躍しそうな一挺です。

それでは早速ジャンクの状態から見ていきましょう。

東京マルイ　MP7A1

ジャンク詳細

今回仕入れたのはこちら。

オークションにて￥7,500で落札。
表面は綺麗な感じですが、なんだか見た目が寂しいですね。

 
そうか、見た目が寂しいと思ったらそういうことか……。

きっとこのMP7は、厳しい年貢の取り立てのため働けど働けど先の見えない暮らしの中で、病に伏せる祖母の薬を買うため、大事な仕事道具であったサイドレールとアイアンサイトを泣く泣く質に入れたんでしょう……。

うんうん……その辛い気持ち、私には痛いほどよくわかるぞMP7。（え？いやなにをダラダラ書いているの？）

ハッ！ すみませんつい感情移入して……先に進みましょう。
ジャンク品の現状をチェックしていきます。

現状チェック（外部）

まずは外部。

多少の擦れはありますが、フレーム、ストック、トップレールもわりと綺麗です。

現状チェック（内部）

分解して内部をチェックします。




メカボックスを見た感じまぁそれなりですかね～、特に悪いところは……




ん、ノズル付近についた黒いカスが気になります。




分解してみます。




シリンダーヘッドの底の衝撃を和らげるやつがボロボロに……。
くそぅ、まさかこの、シリンダーヘッドの底の衝撃を和らげるやつがダメになっているとは！ くそぅ！！




シリンダーにも、シリンダーヘッドの底の衝撃を和らげるやつのカスがたくさん溜まっています。くそぅ！
まぁこれは洗浄すれば全く問題ないと思いますが。（言いたかっただけですたい）




ピストンヘッドもそこそこ劣化してそうな雰囲気です。




洗浄して確認します！




シリンダーは予想通り問題ありませんでした。
ピストンヘッドもまだ大丈夫そうです。
スプリングはへたっていそうなので交換します。




ちなみにチャンバーも分解してみましたが、問題はなさそうでした。



現状チェックはこんなところで終了です。
次回はこれらを踏まえて修理計画を立て、修理・カスタムを施したいと思います。