ショットショージャパン 2018春　潜入レポート

こんにちわ。「サバゲーアーカイブ」でエゴサしたら、「サバゲーアーカイブ、サバゲーに関係ない記事が多くね？」というような内容のツイートを見つけてドキッとしたマロダルマです。

たぶん、僕がコスプレ系記事を乱発してた時期につぶやかれたものだと思うんですけど、もしそうならほんとすまねえな。やってる本人はクソ楽しいんだけどな。




去る6月2日、大阪心斎橋のサンボウルで行われたショットショージャパンに行ってきました。今回はその様子をちょこっとだけ紹介します。なんでちょこっとかというと、金欠すぎて早々に退散したからなんですけども。

だって買いもしないのに写真だけ撮るとか、お店の人になんか悪いじゃん！ もっとガツガツ行くべきなのかもしれないけど、嫌な印象持たれたらこの先活動しづらくなるじゃん！ ただでさえサバゲー業界は狭いんだから！！！！

言い訳はこのへんにしといてさっそくレポしましょう。今回は僕よりいいカメラ持ってる友人がついててくれたので、きれいな写真が多めだぞ！ やったぜ！
お昼すぎにゆっくり言ってぶらぶらするつもりでしたが、午後もかなりの盛況っぷりでした。会場は地下ホールなのであっついのなんの……。クーラーもかかってるはずなんですけどねぇ……。




会場につくと急に僕の面食いセンサーが反応したので向かってみると、どえらい美人なお姉さんたちがメイド服を着て立っていました。しかもロングスカートのメイド服です。細かいことはわかりませんがたぶん本格的なやつです。

　「えっなにここだけ別のお店？？？ チャージ料以外にいっぱいお金取られるタイプのお店？」

と、戸惑いながらも、体は美女に吸い寄せられていきます。ああ抗えない……！




どうやらここは、きれいでかわいい女の子とエアガン・装備を組み合わせた写真集を売るサークル「舞装乙女」のブースのようです。なにそのテーマ！！！！！ くっそ響くんですけど！！！！！！！！！




ということで、怪しいサークル主のおじさんと売り子のお姉さんに誘導されるまま本を購入してしまいました。あとチェキも撮ってもらいました。そんでついでに自分のカメラで写真も撮らせてもらって、もっといいカメラ持ってる友人氏にも撮らせました。好き放題してんな。




TAC-ZombieGearのチャイナドレス、実物を間近で見ると、着てる人の美人度もあいまってすごいかわいいです。直視できねえ。
サバゲーマーだらけの空間でこんな花園に出会えるなんて、なんていいイベントなんだ、ショットショージャパン……！




ていうかめっちゃ楽しんでるなこのメイドさん
　
Twitterで見かけたらまずブロックしてるタイプのスケベオタクオヤジくせえ文章になっちゃいましたが、それくらいテンションのあがるブースでした。




LayLaxブースでは、おなじみセラコートや4Dプリントが施されたカスタム品などが展示されていました。




マルイのガスブロM4A1 MWS用のアウターバレルが近日発売予定とのこと。セラコート塗装が施されており、色の種類は写真上からタングステン、ブラックコバルト、ステンレスとなっています。アウターバレル単品のほか、ハイダーとのセット販売もされるようですね。
それにしても、セラコート塗装のストイックな質感には本当にうっとりさせられますね……。




そして前情報がなにも無いなか、いきなり発表されたLayLaxオリジナルゴーグル“SG-2280”！！
スタッフ曰く、ブースに訪れた問屋さんたちが口を揃えて「なにこれしらない……！」と漏らしたという、鳴り物入りの一品！
その割にはあんまり注目されてねーな！ もっと注目しろお前ら！ すげーぞこれ！



　
自衛隊や海上保安庁等、政府機関にもあれこれ納入している「山本光学」というメーカーがあるのですが、その山本光学が展開している“SWANS”というアイウェアブランドとコラボしたモデルです。
開発スタッフが実際にフィールドで走り回りながらテストしたという本ゴーグルは、サバゲー用途に特化しており、しっかりと目を保護し、なおかつ曇りにくいという点に重点を置いて作られているそうです。




BB弾は通さず、なおかつ湿気はしっかり逃がすよう、各所にベンチレーションが設けられており、防曇性能は高そう。




各パーツが分解可能となっており、パッド部分、レンズ、フレームが交換できます（予備パーツも別売りする予定だそうです）。




レンズ部分は端のほうをあえて薄くしており、ゴーグルでよくある「視界の端が歪む」という減少が起こりにくいよう工夫されています。




米国の安全規格「ANSI Z87+」を取得しており、安全性も保証済みとのこと。
　
とまあ、海外製実物ゴーグル並の仕様をしているこのゴーグルですが、￥14,800(税抜き）で発売する予定だそう。これだけの性能でこの値段はけっこう安くね？
2018年7月末発売予定だそうです。早く手に入れて試してみたい！！！




個人的一押しエアガンメーカーであるG&Gのブースは、F2000、MBR308 WH、L85A1 ETU、CM16 LMG、SR30 M-LOK、DEATH MACHINE 2と注目したいものだらけ！ すごいぞG&G！ やばいぞG&G！
F2000とSR30に至っては、正規ライセンス取得により刻印をほぼ完全再現という贅沢仕様！ これはうれしい！ 値段がちょっと怖いけどな！




一番欲しいのはSR30 M-LOK。M-LOKのついたAR15系は性癖どストライクなので無条件で推します。公平性とか地平線の彼方に投げ捨てました。
というかG&G最近M-LOK推しですよね！！ いいぞもっとやれ！！！ この手の近代化M4系は「似たようなのばっかで面白くねえ」って批判もあるけど、僕は好きだからじゃんじゃん出せ！！！！！！
ガスハンドガンのGTP9は展示も続報もありませんでしたが、あれもめっちゃ待ってる！！ お願いしますG&Gさん！ 女房子供を質に入れてでも買うので！ 女房も子供もいねーけど！！




マルイブースは89式GBBなどの新製品が展示。ホビーショーで展示されていたグロック19が無かったのは残念でした……。




MTR16はちょっと気になる商品です。さっきも書きましたが、僕、M-LOKハンドガードが付いたバレルが長いAR15ライフル大好きなんですよ。




アルミ削り出しのM-LOKハンドガードとツイストバレルがほんとイかしてます。見た目のかっこよさと、マルイならではの安定性は大きな魅力ですねぇ。




バイオハザードとのコラボガスガン“アルバート.Wモデル01P”！
おなじみのM92F派生の架空銃ですが、いままでのサムライエッジよりも格段にモダンなデザインが個人的にかっこいいなって思います。




89式GBBは見た目のリアルさや反動、動作の安定性、重量感と枚挙にいとまがないくらい高品質に仕上がっていて、ほんとやべえ。
重量もほぼほぼ実物同様でかなりずっしり。重量バランスは実銃より微妙に中央よりなのだとか。
マルイのスタッフさんにお話を伺いましたが、要約すると「死ぬほど本物に近づけました！！！！！」とのこと。やべえ、うっかり買いそう。
　
動作の様子を、さっきの舞装乙女の鬼美人なメイドさんが撃ってる動画でどうぞ。

#ショットショージャパン2018 #東京マルイ ブースにて、新しく出るという #89式小銃GBB を試射させて頂きました。

……この、頬に伝わる振動……分かりますか？
(正直、滅茶苦茶 たぎりました。←)#SSJ pic.twitter.com/vpJN43hyEV

— 黒機ひつじ (@kurohi2) 2018年6月2日

ショットショー主催でもあるDSI Clubのブースでは各種実物ポリス用品やライト、ナイフ等がずらり。




毎回ここのブースの品揃えは本格的すぎて、にわかサバゲーマーからすると「こんな実物装備、使う機会もスキルもねえわ！！」とあまり近寄らないのですが、今回はColdSteelの非金属カランビットナイフを購入。
なぜかって？ YouTubuでよくある、手でくるくる回すナイフプレイ動画をTwitterにアップしてイキリたいという中二病精神がうずいたからです。
刃のついていないダミーナイフですが、硬質プラスチック製かつ結構尖っているので、ペーパーナイフの代わりくらいにはなる切れ味があります。ダミーだからと調子にのって振り回してると腕がズタボロになる（実際なった）ので気をつけろ！ ちゃんと扱いを勉強して安全に気を配ってしっかり練習してからイキろうな！！！
　
軽く見て回るだけのはずが割とガッツリ楽しんでしまったショットショージャパン。
お金も想定していた3倍くらい使ってしまいました。今月はもやし生活かな？？？

関西では大規模なミリタリー物販イベントはあまり開催されず、ショットショージャパンはそんな関西サバゲーマーにとって変わった品をたくさん見れて買える貴重な機会です。個人的にはもっと広い会場でゆっくり見て回りたいという思いがありますが……。

次は9月開催だそう！ また財布が死ぬな！

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