- コラム
エアガンレビュー「東京マルイ 次世代電動ガン HK417」
2016/12/13
ヴィスコ
すごいー! たーのしー!
2016/11/18
marodaruma
筆者は、アサルトライフルはマルイ製の次世代M4系統しか持っておらず、「なにかM4とは違ったデザインのライフルが欲しいなー」と思って探していたところ秋葉原のガンショップで「GK 5C」を見かけ、そのデザインに一目惚れし購入しました。
GK 5Cは、スウェーデン製アサルトライフル「AK 5C」をG&G社がモデルアップしたものです。
モデルになったAK 5Cは、スウェーデン、ボフォース社のアサルトライフル「AK5」の近代化改修モデル。もともとベルギーのFNCをスウェーデンの気候条件に合わせて改修したAK 5に、ピカティニー・レールやセレクターのアンビ化、伸縮ストックなどの現代的な要素が更に追加されています。耐腐食塗装のグリーンは、黒やタンカラーが多い現代アサルトライフルの中ではけっこう珍しいのではないでしょうか。
ゲームで使用した感想を挙げていきたいと思います。
箱出しでも動作不良はありません。
弾道は真っすぐで、ホップがかかりすぎるということもありません。着弾のバラつきもマルイ製ほどではないにしろ少ないです。
非FETのトリガーの割にはレスポンスが良いです。
アイアンサイトが小さく、狙いづらいです。アイアンサイトは緊急用と割り切って、何らかの光学サイトをのせた使い方をした方がよいかもしれません。
ごくたまに(2、300発に1発ほど)弾道がストンと下に落ちることがありました。個体差かもしれません。
また、ハンドガード内にバッテリーを収納するのですが、スペースが狭いため写真のようなセパレート式のリポバッテリーぐらいしか選択肢がありません。
ガスチューブがかなり太いため、実銃の再現性を重視した結果このような仕様になってしまったのだと思われます。
レシーバーはアルミ製で、剛性が高いです。祖先であるFNCの特徴が色濃く残った無骨な形と、独特な緑色のデザインはAR15系統と一線を画し、カッコイイ!
それでいて操作系統がAR15と大きく違わないのもM4に慣れた身としてはありがたいですね。
トリガーガードも広く作られており、雪国の銃らしく分厚いグローブをはめていても撃ちやすいです。
トリガーストロークも比較的短めで連射しやすくなっています。
セレクターはアンビなのですが、左側面の形が独特で、現在の射撃モードが一目でわかるようになるには慣れが必要です。
右側面は素直な形をしているので、こちらを見た方がわかりやすいでしょう。
重量がけっこう重いです。(メーカー公称4,086g)手元のマルイ次世代M4(メーカー公称2,970g)やHK416 DEVGRU(メーカ公称3,700g)と比べても結構な重さで、広いフィールドでこれを抱えて1日走り回るのはなかなかきついです。
なかなか斬新なデザインの上に性能は箱出しでも申し分ありません。細かい違いはあれども外見の再現性は高く、重さに目をつぶれば十二分にいいエアガンです。ちょっと人とは違ったエアガンを持ちたい人にいかかでしょうか。
学生時代、FPSゲームをきっかけにミリタリーに興味を持ち、サバイバルゲームの世界にはまりだす。
エアガンの内部・外装カスタム、装備品収集など順調にサバゲ道をエンジョイ中。
自作PC、電子工作・プログラミングにも若干の知識あり。
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