- コラム
狩猟免許取得支援企画!第2回「意外と安く獲得できる狩猟免許」
2018/03/6
Gunfire
すごいー! たーのしー!
2018/03/3
Gunfire
前回の準備号で狩猟免許の大まかなイメージを掴んでいただけたかと思いますが、今回は実際に狩猟免許を取るための流れや方法についてご紹介したいと思います。
前回記事:狩猟免許取得支援企画!第0回「狩猟免許を取ってハンターになろう!
最近はジビエや有害鳥獣の被害のニュースなどで猟師に興味を持つ方が増えてきているようですが、実際に猟師になろうと思っても何から始めていいかわからない人も多いようです。
そこで今回は「猟師になるためには何から始めればいいか」という点から紹介していきたいと思います。
それでは早速紹介していきましょう。
猟師になるために必要な物、それは「狩猟免許」。そして狩猟免許を手に入れるためには狩猟免許試験を受け合格しなければなりません。
しかし、普通に生きてきた中で狩猟免許の試験がいつ、どこで行われており、受験するためには何をどこへ申し込めばいいかなんて普通は誰も教えてもらえませんよね。
実は狩猟免許の試験は各都道府県で実施されているのですが、その管理者であり窓口となるのは狩猟者のための公益団体である「猟友会」です。皆さんも一度は猟友会という単語を聞いたことがあるとは思いますが、猟友会は大きく分けて大日本猟友会と各都道府県猟友会の二種類があり、東京に住んでいる場合は東京都猟友会へ、大阪に住んでいる場合は大阪府猟友会に申し込むことになります。
まずは自分が住む都道府県を管轄する猟友会に連絡を入れ、狩猟免許試験の申請書類と受験要綱を郵送してもらうところから始まり、あとはその要綱に沿って必要な書類や診断書を集めて申し込むという流れになります。
狩猟免許試験の申込方法が分かった後の次の課題は「狩猟免許試験の合格方法」だと思います。
狩猟免許とはそもそも「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(通称:鳥獣保護法、狩猟法)」に規定されている免許の一つであり、免許を取得する上で法律についての知識や鳥獣についての知識、猟法についての知識など様々な知識を身につけなければなりません。
しかし、通常は狩猟免許試験を申し込んだ時に「狩猟読本」という教本を一冊もらえるだけで、試験内容や勉強をしなければならない内容などは誰も教えてくれません。
そんな人たちをバックアップするのが「狩猟免許試験予備講習会」。
これは各都道府県の猟友会が主催する試験対策用講習会なのですが、狩猟免許試験で出題される内容や覚えておかなければならないポイントなどを親切丁寧に教えてくれます。
この狩猟免許試験予備講習会の受講は必須ではありませんが、受講するとほぼ確実に狩猟免許試験を合格できると言われているぐらい内容が濃い講習会なので受講できる人は必ず受講しましょう。
以上の事をまとめると
①猟友会に連絡を入れて試験の申請書と申込要綱を郵送してもらう。
②要綱に記載されている必要書類(診断書や住民票)を集め申し込む。
③必要と感じた場合は「狩猟免許試験予備講習会」を受講する
④狩猟免許試験を受ける
⑤合格したら狩猟免許が発行される。
となります。
ちなみに狩猟免許試験予備講習会の各都道府県の猟友会が管轄しているため、何はともあれまずはお住まいの都道府県の猟友会に連絡をいれる事から始めましょう。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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