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2018/02/27

Gunfire

狩猟免許取得支援企画!第0回「狩猟免許を取ってハンターになろう!

以前まで猟銃免許(猟銃・空気銃所持許可証)の取得方法についてご紹介する「猟銃免許取得支援企画」という連載を掲載させて頂いておりましたが、今回から新たな連載を開始させていただく事になりました。

猟銃免許取得支援企画記事はこちらから

その名も「狩猟免許取得支援企画」!

猟銃免許取得支援企画が猟銃免許を取得する解説でしたが、今回は狩猟免許の解説や狩猟免許の取得方法についてご紹介していく企画です。

今回は準備号として狩猟免許の概略や連載内容についてご紹介したいと思います。

■狩猟免許ってそもそも何なの?


取得方法や手続きなど詳しい事は次回以降でご紹介するとして、今回は狩猟免許の全体的なイメージを掴んでいただけたらと思います。

皆さんは狩猟免許と聞くとどんなイメージを思い浮かべますか?

大勢の方は「狩猟免許=動物を狩猟できるようになる免許」というイメージを連想される方が多いかもしれませんが、実はそのイメージは正しくありません

日本では基本的に狩猟行為は「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(以下:鳥獣保護法)」という法律で禁止されています。

そのため狩猟を行うためには「狩猟者」として国(県)に届け出なければなりませんが、狩猟は鳥獣保護法によって「狩猟を行える時期」、「狩猟場所」、「狩猟方法」などが細かく規制されており専門的な知識や法律に関しての知識が必要となり、誰もが届け出る事ができるわけではありません。

そこで必要となるのが「狩猟免許」。

つまり狩猟免許とは鳥獣保護法について詳しく熟知しており、試験を通過して適正な狩猟を行える者であるという、いわば「鳥獣保護法の習得証明書」のような物なのです。

そのため狩猟免許を持っていたとしても狩猟者として登録を行わずに狩猟を行えば違法であり、決して「狩猟免許=動物を狩猟できるようになる免許」ではないのです。

■狩猟免許取得支援企画で紹介したい事

ある程度、狩猟免許についてイメージを掴んでいただいたところで次は今後の連載させていただく内容についてご紹介したいと思います。

狩猟免許取得支援企画では上記でご紹介したような狩猟免許をはじめ、現在の予定としては下記のような様々な事についてご紹介したいと思います。

・狩猟免許の詳細について
・狩猟免許にかかる費用
・狩猟免許の取得方法の流れ
・猟友会について
・狩猟者登録について
・実際に猟に出るまで

また猟銃免許がなくても狩猟をすることは可能なので、
猟銃免許は面倒くさそうだけど、狩猟はやってみたい
という人も是非、ご覧いただけたらと思います。

■まとめ

最近、テレビのニュースなどで有害鳥獣による農作物の被害が放送される機会が増え、少しずつ有名になりつつある「狩猟免許

大抵の男性は「狩猟」と聞くと心躍る何かを感じるのではないでしょうか。

しかし、「何からはじめていいかわからない」「手続きの方法がわからない」「狩猟の方法がわからない」など、様々な疑問などが邪魔をして「自分には関係ないな」と結論付けてしまっていませんか。

しかし、逆をいえばその疑問さえ解消されれば狩猟という行為はグッと近づきます。

もし「狩猟」と聞いて心躍る何かを感じることがあれば、是非とも次回以降もご笑覧いただけると幸いです。

Gunfire

元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。

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