- コラム
ジャンク修理チャレンジ!『4挺目 東京マルイ 次世代M4A1カービン』Part.1
2018/02/7
クルメノ
すごいー! たーのしー!
2018/02/28
クルメノ
今回は、修理計画を実行していきます。
まずは端の歯が大きく削れていたセクターギアを交換しました。
東京マルイ純正の次世代M4用セクターギアを使用。
スイッチはそこそこ焼けていたので交換したかったのですが、交換パーツが手に入りませんでした。
後々パーツが手に入ったら交換するとして、とりあえず焼けた部分を軽く研磨しておきました。
ビフォー
アフター
組み込み時は接点グリスをしっかり塗っておきましょう。
M4A1のインナーバレルの長さは364mmですが、この銃はインナーバレルをカットして277mmにしてありました。
友人はバレルをカットしたものの、シリンダーは元々入っていたフルシリンダーのままにしていたようですので、インナーバレルに合わせてシリンダーを交換しました。
KM企画のワープシリンダー300に交換しようと思ったのですが、ちょうど手持ちに400がありましたのでこちらを使用してみることに。
説明書きには、「バレル長200mm~400mm以内」とありますので、まぁ大丈夫でしょう!
スプリングは最終的にKM企画の次世代用0.98Jに交換しました。
このM4はメカボックスを開けなくてもスプリング交換が可能ですので、必要があれば後々簡単に交換することができます。
諸々の内部カスタムが固まった後にスプリングで初速調整をしたいので、この構造はとても助かります。
行きたいサバゲーフィールドが独自に低めの初速レギュレーションを設定している場合にも、柔軟に対応できるかと思います。
メカボックスのネジが一つ足りなかったので手持ちのネジで補いました。
足りないままにしておくといつかそのツケが回ってきかねません。
泣きを見る前にどうにかしましょう。
スイッチ焼け軽減を狙って、モーターにSBDを取り付けました。
線を入れ込む位置や長さをある程度考えて取り付ける必要がありますが、こういうのは何度やっても結局行き当たりばったりになってしまいます……。
一通り修理を済ませましたので、動作を確認してみたのですが……
モーター、ギアが動いている音はしますが、ピストンを引けていない!
ピストンの歯がなめていてきちんと引けなくなってしまっているようです。
あれ、俺のせい? と一瞬思いましたが、ピストンロック時にピストンが受けたダメージがそうさせたに違いありません……。きっとそうです。
いいな、のび太! そうに違いないからな!
お前のピストンは俺のもの、俺のピストンも、俺のものだーい!!
……と、いうことでピストンも新品に交換しました。(どゆこと?)
今回は修理をして正常な動作を取り戻すのが目的だったのですが、次世代M4を初めて触るということもあり意外と手間が掛かってしまっています。
この時点でほぼ完成かと思いましたが、この後パーツ紛失騒動、そして要修理箇所の見落としが発覚して、さらに手間取るのでした……。
つづく。
主に福岡・佐賀・大分で活動する猫好きサバゲーマー。座右の銘は、「俺のピストンは、俺のもの」。
Blog⇒http://kurumeno.com/ Twitter⇒https://twitter.com/Nog_snz
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