- コラム
どれがいい? ドットサイト比べ
2016/12/23
marodaruma
すごいー! たーのしー!
2018/02/9
marodaruma
みなさんこんにちは。ドットサイトのドットをよく見失うクソザコです。
ガンショップには色々なドットサイトが売っていますね。実際の戦場で使われているタフで高性能な実銃用(いわゆる「実物光学機器」)から、値段が安くて質もそれなりなレプリカまで様々です。
「だいたい狙ったとこ付近に飛べばいいべ!」派の僕はいつも「レプリカで十分だよ! 1万円から2万円くらいのやつなら粗悪品を引く可能性も低いよ! おすすめは壊れにくくてコスパのいいノーベルアームズ製な!」とのたまっているのですが、最近ショップで覗かせてもらったとある実物ドットサイトのあまりのクリアぶりと、値段のリーズナブルさにビビり散らかし、気がついたら手元にそのサイトとマグニファイアーがありました。
いやーーーーーッ、しかたないなーーーーーッ、これだけ良い物に出会っちゃったら、買ってレビューしないわけにはいかないよなーーーーーーッ!
というわけで以下レビューです
タイトルの通り、今回買ったのはBushnell TRS-25ドットサイトと、同じくBushnellの3倍率マグニファイアー。
Bushnellはアメリカのカンザス州に本社がある光学機器メーカーで、ゴルフ用レーザー距離計や双眼鏡などの他に、実銃向けスコープ・ドットサイトなども販売しています。狩猟用スコープが主ですが、タクティカル向けのドットサイト、ショートスコープなども販売している様子。
国内でも正規輸入代理店から輸入されており、あちこちのショップで販売されています。
今回は大阪難波にある「リベレーター(http://liberator.jp/)」で購入。
なんといっても推したいのが値段の安さ!
ドットサイトが約¥16,000、マグニファイアーが¥22,000という、実銃向けとしては破格の安さが特徴です。
こだわりだすとエアガン本体以上のお金を飲み込むこともある光学機器沼、エアガン向けの光学機器メーカー「ノーベルアームズ」のT1タイプがAmazonで¥15,000くらい、自衛隊にドットサイトを納入している「サイトロンジャパン」のSD-30が¥20,000くらい、AimpointやEOTechなどの海外メーカーのサイトともなると10万円に届こうかということ(輸入代理店によりますが)もしばしば……
そんななかで、正真正銘実銃向けに作られたドットサイトが、正規輸入代理店を通した上で2万円しないのはかなりありがたいです。
やっぱりタフで高性能な実物光学機器を載せたいけど、あまり高いのはなー……と考えている人にはかなりおすすめ。
覗いたときの視界が超クリアです。ドットサイトでよくある、微妙に青みがかかっていて暗いという現象はほとんど見受けられません。ドットの歪みや滲みもなし!
サイトを覗いたときに見えやすいというのはかなり重要だと思っていますので、これは個人的に高ポイントです。さすが実銃用と言うべきでしょうか。
マグニファイアーも同じくらいクリアで、アイリリーフ(適切に像が見える状態の眼と接眼レンズの距離)も遠すぎず近すぎずと言った感じ。
本体は金属製で堅牢。ドットサイト、マグニファイアー共に防水・防曇対応で、かなり信頼性が高い作りになっています。
レンズガードやキルフラッシュの類が付属しておらず、被弾した時に割れないかが心配です。安い安いと言いましたがあくまでも「実銃用ドットサイトとしてなら」ってレベルの話で、実際そこそこの値段ではあるので、ドットサイトもマグニファイアーも、早急にレンズ保護対策をどうにかした方が良いでしょう。もし割れたら絹を割くような悲鳴をあげてフィールドをのたうち回ることになるな……
Bushnellをはじめ、実銃用光学機器はあまり被弾時の対策がされていない(飛んで来るのはBB弾ではなく実弾であり、そもそも少々の被弾対策など意味がない)ため、後から自分でレンズ保護策を講じなければならない点はネックですね。ただでさえそれなりにお金がかかっているのに、またお金と手間がかかってしまいます。
サイトロンやノーベルアームズのサイトははじめからキルフラッシュが付属していることも多いため
T1タイプ向けの、外装にかぶせて固定するポリカーボネートのプロテクターがあるようなので、これを購入しておくことにしましょう。
GunsModify T1 PC レンズプロテクター
とりあえずKSCのMEGA MML MATENに載せてみました。我ながら超かっこよくね!? ドットサイトとマグニファイアー載せたMATENかっこよくね!? しかも実銃用サイトやぞ!!! 最強やろこれ!!!!
サバゲーに使う光学機器、別にわざわざ高価な実物サイトでなければいけない決まりもありませんが、かと言ってあまり安価なものも値段なりの精度と耐久性しかないので、それなりに良質なものを買っておいたほうがコストパフォーマンスがいいというのが僕の持論です。
その点Bushnellのものはかなりの高コスパ! とりあえず余裕があったら買っとけ! と迷いなくおすすめできます。君もBushnellで実物光学デビューだ!
学生時代、FPSゲームをきっかけにミリタリーに興味を持ち、サバイバルゲームの世界にはまりだす。
エアガンの内部・外装カスタム、装備品収集など順調にサバゲ道をエンジョイ中。
自作PC、電子工作・プログラミングにも若干の知識あり。
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