- コラム
ジャンク修理チャレンジ!『3挺目 ARES VZ58 SHORT』Part.3
2018/01/24
クルメノ
すごいー! たーのしー!
2018/01/10
クルメノ
私は映画や海外ドラマが好きで、普段からちょくちょく観ています。今回修理にチャレンジするのは、以前あるドラマに登場したのを見てワンショットでハートを撃ち抜かれた銃「VZ58」の電動ガンです。
VZ58はパッと見ではAKのように見えますが、AKとは全くの別物です。
VZ58は、チェコスロバキアのチェスカー・ズブロヨフカ国営会社(1992年民営化)で開発されたアサルトライフルである。テーパーのかかった薬莢に対応する大きく湾曲した弾倉、上下二分割されたハンドガード、レシーバーデッキに銃床の根元が接しないなど、外見はAK-47に類似しているが、7.62×39mm弾を使用する以外に共通点はなく、ほとんど独自設計となっている。
出典:Wikipedia
もちろんAKはかっこいいですが、VZ58にもまた一味違ったかっこよさを感じて心を奪われました。
これまでは修理するためにエアガンのジャンク品を雑に探していましたが、今回は「VZ58が欲しい!」と思ってオークションで探し始めました。すると偶然、早々にジャンク品を見つけたので、運命を感じて必死に落札しました!
今回は修理に賭ける意気込みが違います!!
それでは、チャレンジ……というか意地でも完成させていきたいと思います!!!
このVZ58はARES製の電動ガンで、元から電子トリガーを搭載しています。その割には新品での販売価格は安いと思いますが、意外にも中古で出回っている数は非常に少ないようでした。
そんな中、運命的な出会いを果たした私とVZ58。
必死に競り落としまして、マガジン計3本付属で¥17,500。
結構金額いったな~と思われるかもしれませんが、このVZ58は先ほども書いたようにAKとは別物で、マガジンもAKとは共有できません。その点もリアルに再現しているのか、それともただの商売上手なのかはわかりませんが、電動ガンでもVZ58専用のマガジンが必要になります(変換アダプターを装着してM4マガジンを使うこともできますが)。
専用マガジンを新たに買うと、¥3,500ほど掛かることを考えると、落札金額もそんなに高い金額ではないのかなと思うのですが……。(不安)
さ、この話はこれくらいにして先に進みましょうか……。(汗)
●経年による多少の汚れ・傷がある
●動作はするが、動作音のみで弾が出ない
現状をチェックして、修理・カスタムの方向性と必要なパーツを考えます。
外部には大きな傷や破損などはなく、いわゆる普通の中古品といった感じです。私はサバゲーでは走って転んで泥だらけという感じですので、個人的には表面の多少の傷は気になりません。
さてお次は分解して、内部も見ていきます。
まずはメカボックス。
外観は問題なさそうですが、開けてみましょう。
スプリングとスプリングガイドはメカボを開ける前に外せるタイプだったので外しました。
タペットプレートが折れています(赤丸部分)。軸受がメカボックスのフレームに接着されていないのはそういう仕様かもしれませんが、後で接着しておきたいところです。
メカボックスはこんな感じです。
バレルやチャンバーは特に問題なさそうですが、チャンバーパッキンは交換しておきたいところです。
ジャンクの現状はこんな感じです。次回は、修理計画を立てていきたいと思います。
主に福岡・佐賀・大分で活動する猫好きサバゲーマー。買ってきた資材を一日かけてガラクタに変えてしまう悲しき日曜大工。
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