- コラム
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日々、目新しいミリタリー製品を探している私ですが、今回も新たに日常生活で活用できそうなミリタリー製品を発見しました!
その商品の名は「peeps」。
実はこれはメガネ拭きなのですが、米軍やNASAでも使われているという謳い文句付きのすごいメガネ拭きらしいのです。
それでは早速紹介していきます!
外見はUSBフラッシュメモリのような姿をしているこのpeeps。
一見、誰一人としてメガネ拭きだとは思わない外見をしていますが、蓋を外すと中には二本のトングのようなものが出てきます。トングの先端には炭素粒子を練り込んだバフが備え付けられており、メガネのレンズをバフのついたトングで挟んで磨くという全く新しいタイプのメガネ拭きなのです。
このpeeps、一番の魅力は先端についた炭素粒子が練り込まれたバフ。
なんでも油脂や汚れをきれいに吸着してくれるのだとか。
従来のメガネ拭きというとクロス状、つまり一枚の布のような物が一般的でしたがフレームの縁まできれいに磨く事ができなかったり、クロス自体がいつの間にか汚れしまいレンズに傷が着くなんて事もあったのではないでしょうか。
peepsはレンズの隅々まで磨けますし、蓋を付ければバフが自然に汚れるのを防いでくれます。またトングの反対側にはブラシが付いており、目に見える大きな汚れも払い落とすことができます。
気になるお値段は実売価格で約3,000円前後。
メガネ拭きに3,000円は少々高額に感じるかもしれませんが、使用しているメガネやシューティンググラスが高価な場合は普通のメガネ拭きよりかはいいかもしれませんね。
ちなみにメガネを何度も磨いていると、どうしてもバフが汚れてくるかとおもいますが、バフについては蓋の内側に備え付けられたクッション材により汚れを落としてくれる仕組みになっています。つまりトングを収納するだけできれいな状態のバフを保てるというわけです。
メガネ拭きとしてはなかなか優秀に感じるpeeps。
個人的にも食いついた商品ではあるのですが、peepsを調べれば調べるほど一つの疑問が浮かびあがり始めました。
その疑問とは「これ、本当にNASAや米軍で使われているの……?」というもの。
NASAはともかく、普段からミリタリー系の情報を収集している私ですがアメリカ軍の兵士がpeepsを使っているとは聞いたことがありません。そもそも兵士が埃や砂まみれの戦場でPeepsを取り出してアイウェアを手入れするでしょうか……。
そんな疑問に駆られたのでいろいろ調べてみた結果、このpeepsがNASAや米軍で活躍しているという確かな情報は見つかりませんでした。
アメリカでpeepsを販売しているサイトには日本と同じ“used for lens cleaning by NASA(NASAでレンズクリーニングに使用されている)”という謳い文句は見つけたものの商品のページ以外ではpeepsを取り上げた情報が見つからなかったのです。
もちろん私が見つけきれていない可能性もあるのですが、しかしどうやらNASAや米軍で採用されているのはpeeps本体ではなく、peepsの先端に付いている炭素粒子を練り込んだバフだけなのかもしれません……。
個人的には米軍やNASAで使われていると聞いて、サバイバルゲームで使えるような防塵効果や防水効果が付与される万能なめがね拭きを想像していたのですが、残念ながら実際の所は新素材を活用したちょっと変わったメガネ拭きだったようですね。
とはいっても、メガネ拭きとしての性能は高いようなので、オークリーやESSなど実物のシューティングを持っていて大切にしたい人や日常生活で高価なメガネを付けている人は一度試してみてはいかがでしょうか。
ちなみに余談ですが私のメガネの場合はpeepsの価格に少しだけプラスするだけで新しいメガネが買えてしまうので、peepsが活躍することはなさそうです……。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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