- コラム
ジャンク修理チャレンジ!『3挺目 ARES VZ58 SHORT』Part.4
2018/01/31
クルメノ
すごいー! たーのしー!
2018/01/3
クルメノ
前回、スムーズに完成したかに見えたGLOCK18Cジャンクでしたが、試射を繰り返すうちに不具合が発生するようになりました。今回は、不具合をクリアして完成させたいと思います!
前回記事:ジャンク修理チャレンジ!『2挺目 東京マルイGLOCK18C』Part.3
自作FETはこれまで数挺の電動ガンに取り付けて使用していますが、初めて暴走しました。トリガーを引いたらフルオート状態となり、トリガーから指を離そうとも念仏を唱えようとも、バッテリーを取り外すまでそのまま撃ち続けるという恐ろしい事態に……。
もしこれが周りに人がいる状況で、しかも弾が入っていたらと思うとゾッとします。FET搭載の有無にかかわらず、弾抜きや銃口管理など、エアガンの扱いには常に注意しなくてはなりませんね。
暴走したのは、狭いスペースに配線を入れ込もうと試行錯誤するうちに、配線の被膜が破れてしまったのが原因なのではないかと思っていますが、定かではありません。
とりあえずFETと配線を新しいものに交換し、できるだけ配線を傷つけることのないように配置し直しました。最終的に配線はLAYLAXのエレメントコードを使用。
FET暴発をクリアした後、試射をしてみると給弾不良が再発してしまいました。銃を下に向けた時に弾がポロッとこぼれ落ちるような症状ではなく、フルオートで撃った際に弾が出たりでなかったりする症状でした。
どうやら電動GLOCK18Cの場合、コネクターの樹脂パーツ(下写真参照)を外してしまうと、それも給弾不良の原因になりうるようなので、そのパーツを再度装着しました。配線の邪魔になる部分は削って対処。
するとフルオートで撃っても給弾不良しなくなりました。毎発きちんと弾が出るってなんて素敵なことなんでしょう。あははははっ♪ あははははっ♪
コネクターの樹脂パーツ
おまけと言いますか、計画に入れていてパーツも購入していたのに装着し忘れていたものが一点ありましたので装着しました。
忘れていたことを黙っておこうかとも思いましたが、真面目な私にそれはできませんでした。根が真面目なんですよね~、根が。(今、仕事サボってこれ書いていますが、それはまた、別のお話……ぇ)
いつも使用しているG.A.W製のSBDを装着しました。SBDだけでもスイッチ摩耗を軽減できるそうですのでお勧めです。
2つの不具合をクリアして、なんとか完成させることができました。
初速とサイクルは……
初速は73~74m/sという感じで前回と変わりませんが、サイクルが少し上がっています。配線のおかげか、SBDのおかげかは……私にはわかりません! (いや頑張れよ)
今回掛かった費用は、以下になります。(市販品はおよその販売価格)
項目 | 金額 | 金額(手持ち分も買った場合) |
---|---|---|
本体 | ¥6,750 | ¥6,750 |
LAYLAXピストンヘッド | ¥1,600(手持ち) | |
LAYLAXパワースプリング | ¥1,080(手持ち) | |
ミニ2Pコネクター | ¥300(手持ち) | |
FET(自作) | ¥500(手持ち) | |
SBD | ¥800 | ¥800 |
エレメントコード | ¥1,200 | ¥1,200 |
計 | ¥8,750 | ¥12,230 |
今回は¥8,750でフィニッシュとなりました。手持ちパーツで賄った分を購入したとしても¥12,230。
箱出し状態よりも初速は上がっていますし、セミ切れがかなり良いので使いやすいです。
FET搭載でスイッチ摩耗の心配がなく、リポバッテリーを使用しますので管理もしやすい。
末永く使っていける銃に仕上がったと思います。
初速をもうちょっと! という場合はバレルを交換すれば、70台後半くらいにはなりそうですね。
それでこの値段(材料費だけにはなりますが)ならば、今回はジャンク修理大成功です!
謎のカレーの記事を挟んで時間稼ぎをした甲斐がありました。(おぃ!)
謎のカレー記事:腹が減っては戦ができぬ! サバゲーに持ってこいのレンジOKレトルトカレー
主に福岡・佐賀・大分で活動する猫好きサバゲーマー。大事なことなのでもう一度言います。「カレーは食べ物。」
Blog⇒http://kurumeno.blog.jp/ Twitter⇒https://twitter.com/Nog_snz
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