- コラム
【光学機器レビュー】サイトロンジャパン TR-X 3-9×40MD
2017/08/11
Sassow
すごいー! たーのしー!
2017/08/31
Sassow
Sassowです。
本日は光学機器の中でもドットサイトについて。
そもそもドットサイト、もしお使いでないサバゲーマー方や初心者の方はお使いになれることをオススメいたします。
視界の中にドット(光点)が映るというイメージで使うドットサイトですが、これにより対象に狙いを定めるのがとても容易になりますし、エアガンの外観も良くなりますのでサバゲーの質がグッと上がります。グッと。
では、どんなドットサイトがいいんでしょうね? ということで今回はワタシも手持ちのドットサイトからオススメのものをいくつかレビューしてみますので、ご参考にされてみてください。
なんだか長い名前ですが、このEOTechタイプのホロサイトは大変人気なんだそうでワタシも使い始めました。
ホログラフ技術を使用した光学機器なので正確にはドットサイトとは別モノですが使い方は一緒です。
サイズは全長95mm×全高63mm×幅55mm、重量270g(電池含む)。
使用電池はCR123aとちょっと特殊で高価なもの。ワタシはレンズカバーを別途取り付けております。
20mmレールへの取り付けはQDマウントタイプなので取り外しは楽。
NV切替にてドットサイトカラーを赤/緑に切替が可能。またレティクル形状はこのようにサークルとTドットのあるもの。覗いた印象はレンズの歪みと暗さが気になるレベルですがゲーム中は問題ありませんでした。
気に入った点は質感、重量、QDマウント、レティクル形状。特にレティクル形状は距離40mでも20mでもある程度目安が付けやすいと思います。
一方、視界の暗さが気になるところで室内や深い森林など暗いフィールドではやや使いづらいと感じることもあるかもしれません。また、使用するCR123a電池はややお高い点も。
レプリカなので価格も5,000円前後、一部ではレティクルの上下調節が出来ないという話も聞きますがワタシのモノは全く問題なかったのでオススメできます。
続いてこちらもEOTechレプリカのホロサイト。実物はお高いので買う勇気がございません。
サイズは全長95mm×全高55mm×幅50mm、重量211g(電池含む)。
先程のEXPS3と比べるとボタン位置とマウント形状が違います。こちらの方が古いモデル。
なお、このXPS3にもQDレバーを搭載したものも良く売られています。
レティクル形状はこのようにサークル+単点ドット。ドットの滲みはあまり感じられないものの、レンズを覗くとやはりホロサイトの性質なのかやや暗く、そして多少歪んでいるような気が。
オススメ出来る点としては、質感、重量。電池入れて211gはかなり軽いと感じられます。レティクル形状も単点ドットだけよりはサークルがあるので距離に応じた対応がしやすくなりますのでオッケイでしょう。
一方、やはりやや暗く感じられる点が気になりますがドットサイトに慣れ、ホロサイトに不慣れなせいもあるかもしれません。マウントもQDタイプではないので前述のEXPS3と比べるとマイナスポイント。
金額が同じであればQDマウントのものを選ぶ方が良いと思われます。
ドットサイトの中でもコンパクトなT-1タイプと呼ばれる形状のもの。
全長82mm×全高50mm×幅43mm、重量は電池含んで138g。
別途T1サイト用レンズカバーを取り付けておりますがそれでもかなり軽量。ただしレンズ径も20mmと小さい点にも注意が必要です。電池はCR1632を1つ使用。
レティクル調節ダイヤルはキャップの突起を併せて回せるので工具不要で調節可能。ただし上下の表記がないのでここは不親切。ドットは赤/緑の各5段階。ドットの滲みもなく、またチューブが短い点もあるのか視界はかなり明るいので違和感はありません。
何より小さくて軽い点が魅力。コンパクトなエアガンで機動性を重視するサバゲースタイルにはピッタリ。ドットも見やすくマウントリングも不要なので20mmレールにそのまま付けることが出来ます。
一方、20mm径レンズを覗くのには多少の慣れが必要なのと、ローマウントタイプだとレンズ中央からレンズ最上部までは18mmなのでかなり低くくエアガンによっては見辛い場合もあるので別途オプションを用意して高さを上げてあげる必要があるかもしれません。
最後は定番Aimpointレプリカ。特にスタンダードなCOMP M2タイプ。
全長140mm×全高45mm(マウント含む)、重量は328g。チューブ径30mm、対物レンズ径36mm。
ワタシの購入したものはローマウントリング、キルフラッシュが付属しておりました。
電池はLR44電池を2コ使用。
レンズはキルフラッシュを付けていても十分明るさは担保されており、視界は良好。ドットは7段階調節で光量も十分だし滲みも見られません。ただしカラーは赤単色。
このAimpoint M2ドットサイトレプリカは色々なメーカーから発売されていてとにかく定番なのでその分キルフラッシュやマウント、バトラーキャップなどオプションが豊富に選べるのが魅力。
またレンズ径が大きくドットも見やすいので光学機器を選ぶ基準にもなりやすいと思います。
一方で慣れてくると重さが気になりだしたり、工具の必要なレティクル調節がちょっと面倒になったりもしてまいります。
ただ、とにかくスタンダードなのでシーンもエアガンも選ばずに使えて気に入ってますし、ワタシ自身2つ所有していた時期あったほどでした。
特にございません。気に入ったものをお選び頂いてエアガンに載せてしまえばオッケイです。
と、それじゃあ記事が成り立ちませんのでちょっとだけ、個人的な選び方ですが、
「高さ」「覗いたときの明るさ」「重さ」を重視して選んでおります。
ワタシの場合はエアガンを構えたときストックに頬付して出来るだけ目線と銃口が同じ高さにしたい人種なのでドットサイトの「高さ」はより低い方が好きです。また「明るさ」は当然視界が明るい方が良く、「重さ」は機動性や構えやすさからも重要です。
もし不安なら実際に光学機器を覗いてみて判断されることをオススメ致します。ミリタリーショップだけでなく、サバゲーフィールドで気になる光学機器に話し掛けてみると持ち主の方も覗かせてくれるかもしれません。
今回ご紹介したドットサイトは、サバゲーと結婚が3年目のワタシが使ってみたところでは十分サバゲーに使えるモノだと感じました。是非ご参考にされてみて快適射撃ライフをお送りくださいませ。
性別:オス、生息地:九州。生態:予備知識ゼロで初めてサバイバルゲームをやって以降、サバゲー参戦だけでなくエアガンカスタム、ブログ、サバゲー動画などのハマりっぷりをみせる。「今夜、あの娘を撃ち抜くために。」などというフザけたタイトルのブログを割りと真面目に運営。モットー:サバゲーはみんなでヤるもんだ。
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