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2017/08/29

のりぞう

3点バーストのM16を作ろう(後編)


こんにちは。前回「バースト」について説明しました。今回はそのバースト機能をM16A2に搭載してみようということでさっそくやってみようと思います。

バースト発射が可能なメカボックス


こちら、M16やM4に入れるならとてもオススメの電子トリガー系メカボックスARES「EFCS バージョン2用」です。G3やMP5、次世代M4に入れたい方はBig-out「DTM」をどうぞ!
 
 

メカボックスを箱から出したらロアレシーバーと摺合せです。M16/M4はストックからのネジ、2本のピン、マガジンキャッチでメカボックスを固定します。これが合わないならどこかを削って上手いこと合わせます。だいたいレシーバー後ろグリップ付け根とストックパイプ辺りです。削りましょう。
今回はM16の固定ストックなので後方配線で問題ないですが、ハンドガードやレール上部に配線を出したいなら前方配線にしてPEQ15やPEQ2等のバッテリーケースを使って電源を確保しましょう。そういえば配線がどちらも透明なのでコネクターのプラス側金具を赤の油性マジックで塗ると良いですよ!
 
 


メカボックスを入れグリップやモーターも取り付けられたらバッテリーを繋いでトリガーを引いてみましょう。見事動いたらアッパーレシーバーを取り付けて初速やギヤ鳴りを確認。
だいたい初速が100を超え、ギヤがギャーギャーw言うと思うので再び分解。
 
 

メカボックスに入っていたスプリングを若干切るか、0.9Jくらいのスプリングに交換するかは予算や準備の問題です。好みで対処してください。私のおすすめはこのKM企画の0.98J。弱すぎるということがないので調整しやすいです。
 
ギヤ鳴りはメカボックスを分解してシムを調整すると良いです。このメカボックスはパーツ点数が少なくスプリングによる爆発の心配もなく分解整備しやすいので初心者にもオススメです。

安全、単発、3点バースト

初速を合わせ、ギヤ鳴り等上手いこと処理できたらついに3点バーストの設定をします。

こちら「EFCSコントローラー」といいます。
・セミ+フルオート
・セミ+3点バースト
・セミ+セミ
・7.4V使用
・11.1V使用
を選択でき、EFCSに設定できます。

今回はセミ+3点バーストで11.1Vにしました。

タイム計測

前回「1トリガーで3発出るので説得力が高まるのが良い!」と言いました。ここでセミオート対3点バーストでタイムを計測してみようと思います。

「10mあたりに置いた3つのマンターゲットを撃つ」というやつです。3回測定しました。銃は普通の電動ガン「M16A1」(初速95m/s程)3点バーストの「M16A2M203」(初速95m/s程)です。

こんな感じのタイムになりました。それほど変わりませんが片や1発発射に対して3発発射です。3発も当たれば説得力抜群でしょう!距離が遠くなればかなり効くんですよ。

私は戦闘中の射撃音は参考にしています。“どの方向”“どのくらいの距離”から撃たれたかを聞いた感覚で調べるのですがフルオートやハイサイクルだと判断がつけやすいので良いです。しかしボルトアクションや固定ガスは静かなのでなかなか難しい。3点バーストも一瞬の発射なのでなかなか難しいと思いますよ。

のりぞう

「安心性能の海外銃が使えるサバゲーライフの提供」をモットーに細々とカスタムエアガンを売って10年を超えました。これからもロマン銃でも戦えるようチューニングしサバゲー業界を盛り上げていきたいと思います。

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