日本でも所持できるコンバットショットガン！ 意外な銃まで所持できる！？

エアガンが好きな人やサバイバルゲームが好きな人は一度は「本物の銃がほしい」と思ったことがあるのではないでしょうか。

「でも、どうせ日本で銃を所持するなんて無理無理……」

なんてハナからあきらめている方が大半だと思います。しかし、実は日本でも少し頑張れば実銃を所持することは可能です。そこで今回は日本で銃を持ちたいと思っている人に日本で所持できる銃について紹介したいと思います。

日本で所持できる「猟銃」

警察や自衛隊は別として、一般人が日本で所持できる銃は「猟銃」のみです。ここでいう猟銃とは「ライフル」「散弾銃」「空気銃」の3つです。

さすがにアサルトライフルや対戦車ライフルといった、狩猟で使う事のない対人用や対物用の銃は所持することはできません。しかし狩猟で使われている銃であれば外国の軍隊で採用されている銃であっても「猟銃」として日本で所持することができます。

ただ「猟銃」と聞いてもあまりどんな銃かピンときませんよね。実はこの「猟銃」の中にはサバイバルゲームでお馴染みのコンバットショットガンも含まれていたりします。

猟銃として実際に所持できるコンバットショットガン

レミントンM870

By Jmajonis from en.wikipedia.org, CC 表示-継承 3.0, Link

まずはポンプアクションで有名な「M870」。東京マルイが2013年に初のガスショットガンとして開発し、ガスショットガンのブームを起こしたきっかけにもなっている銃です。

サバイバルゲーマーや銃が好きな人であれば一度は必ずと言っていいほど耳にしたことがあると思いますが、M870は1960年代にレミントン社が開発し、いまでもアメリカ軍の装備として正式採用されていますが日本でも所持が可能となっています。

ちなみにアメリカ海軍で採用されている潮風による錆防止仕様の銀色に輝くオールメッキタイプ「M870マリン」も所持することができます。
 
 

SPAS 12

By Joguwa86 – Photo taken by uploader., パブリック・ドメイン, Link

イタリア軍やイタリアの警察特殊部隊に正式採用されているショットガン「SPAS12」。これも東京マルイでエアガン化されているためそこそこ知名度はあるのではないでしょうか。

日本の銃刀法ではピストルグリップは許可されないので東京マルイが発売しているような形では所持できませんが日本で所持できる数少ないコンバットショットガンの1つです。
 
 

モスバーグ M590

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アメリカのショットガンといえばモスバーグといっても過言ではないほど有名なショットガン「モスバーグ M590」。

数々の戦争映画やゲームに登場しており、エアガンでは日本のメーカーであるマルシンがエアーコッキングタイプのショットガンとして販売していました。

SPAS12ほど特徴的な外見ではありませんが、これもアメリカ軍や警察で採用されているコンバットショットガンの1つです。
 
 

Benelli M3

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そして最後はイタリアが開発した「Benelli M3」。

このBenelli M3はセミオートとポンプアクションを切り替えることができるという、他のショットガンには無い機能が付いているショットガンで有名なSWATが使用しているショットガンでもあります。

まとめ

いかがでしたか？ 日本は世界で一番銃を持つことが難しい国といっても過言ではありません。警察による筆記試験や実技試験、身辺調査や大量の書類など様々な試練が待ち受けています。

ただ、その試練を乗り越えてまで所持してみたいと思う銃があるのであれば、個人的には「銃が好きだからクレー射撃や狩猟を始める」というのも十分アリだと思っています。もし、今回紹介した中で愛して止まないショットガンが含まれていたら是非、実銃の所持を目指してみてはいかがでしょうか。

ちなみに猟銃免許（所持許可証）の費用は約8万円。実銃は15万～30万円程度のお値段となっています……ただ撃ちたいだけなら海外に行った方が得策かもしれません……。

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