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2017/08/15

Gunfire

サバゲー用トランシーバー! 通信する相手は買ってから見つければいいじゃない!

今回紹介するのはサバイバルゲームで使用するインカムについて! それも本体であるトランシーバーについての紹介です。

ネットで見かける本当の軍人の殆どが無線機とヘッドセットを装備しており、リアルな装備を演出するための必須品である一方で、ゲーム中に仲間と連絡がとれる実用性のあるアイテムでもあります。

特に広大なフィールドでは戦況を知らせ合う事はゲームを非常に有利に進めることができるうえ、チームと連携を取りながら遊ぶサバイバルゲームはかなり面白いです。

もし、まだトランシーバーを持っていなければ是非とも購入する際の参考にしてみてくださいね。

トランシーバーを買う前に知っておかなければならない事。


まず、おすすめのトランシーバーを紹介する前にトランシーバーを購入する時に絶対に知っておかなければいけないことを紹介します。

トランシーバーは電波法という法律によって厳しく規制されていて、実は無免許かつ届け出が不要で使用できるトランシーバーは「特定小電力トランシーバー(通称:特小)」と呼ばれるものだけです。

特小以外の無線機を使用する場合は届け出が必要だったりアマチュア無線の免許が必要になってきます。

また、インターネットで売られている「高出力」や「ハイパワー」を謳っている海外製のトランシーバーの中には使用した場合罰せられる物も含まれています。ただし販売自体は違法ではなく、法律に罰せられるのは販売業者ではなく使用者。

「バレなければ大丈夫」と思って使っている方もいらっしゃいますが、自分自身が電波を発しているため「私はここで違法な電波を発信していますよ」と知らせているようなものなので簡単に追跡されてしまいます。

実際に20万円ほどの罰金を払ったという人も近くにいます。まずは電波法が銃刀法並みに厳しい法律であるという事を念頭に置いておいてください。

トランシーバーを購入するなら日本製!


電波法が非常に厳しい法律であることはご理解いただけたかとおもいます。しかし、無線機に詳しくない方は違法かどうか判断が付かないと思います。

その場合は日本製であれば日本の法律に適合した物を販売していますので、よくわからない場合は日本のメーカーが発売しているトランシーバーを選びましょう。

ちなみに有名なメーカーであれば

●icom(アイコム)
●KENWOOD(ケンウッド)
●ALINCO(アルインコ)

が有名で、どれも日本の会社なので安心して使うことができます。

また、海外のメーカーだとMOTOROLA(モトローラ)などが有名ですが、ネット販売では違法なトランシーバーも販売されているので注意が必要です。

ちなみに日本で使用できるかどうかは「技適マーク」の有無によって判別することができます。どうしても欲しいトランシーバーがあった時に適法か違法かわからない場合は「技適マーク」が付いているかいないかを確認しましょう。

おすすめのトランシーバー


前置きが長くなりましたが、サバゲーでおすすめのトランシーバーをご紹介します。

サバイバルゲームで使用する場合は激しい動きや汚れ、濡れなどに耐えられる「耐久力」が必要となってきます。

ちなみに私がトランシーバーを購入するときに選んでいるポイントは

●アンテナが折りたためる(破損防止)
●防塵仕様
●防水仕様
●電池の本数
●ヘッドセットの端子の位置

 
などです。

実は特定小電力トランシーバーの場合、出力の上限が一緒のため交信距離や交信品質はどのメーカーであってもほとんど変わりありません。ですので、重要視するのはデザイン防水防塵などの付加価値で決めてしまって問題ありません。

結局どれを買えばいいのかわからない!


色々説明させていただきましたが
「結局何を買えばいいかわからない!」
という人のために、最後に私が現在使っているトランシーバーについてご紹介します。

現在私が使っているトランシーバーはicom製の「ic-4100」という機種です。

少々古い機種なのですがスペックとしては

・アンテナが折りたたみ可能
・防水:IPX4(防沫形あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない)
・防塵:IP5X(有害な影響が発生するほどの粉塵が中に入らない)
・電池本数:3本

 
となっていて、雨のサバイバルゲーム中でも使用できました。

ただ、一つだけネックなのがヘッドセット端子の位置。

実はこの機種は端子の挿入口が本体のサイドについているためヘッドセットを使用した状態でラジオポーチやダミーラジオを使うとうまく収まらない場合があるのです。ちなみに後継機としてicom ic-4110という製品が登場していますが、これも残念ながらヘッドセット用の端子がサイドについておりこの問題は解決されていません。

しかし、性能的にはサバイバルゲームで使用するには十分の性能をもっていますのでおすすめのトランシーバーです。

まとめ

いかがでしたか? トランシーバーはインドアフィールドではあんまり活躍することが少ない装備ですが、持っているだけでゲーム中に
 
「同じチームで通信しませんか?」
 
と声をかけてもらえたりして新しい友達や仲間が増えるきっかけにもなります。普段はあまり使う予定が無かったとしても一台は持っていても損は無い一品ですよ。

ALINCO(アルインコ) 特定小電力トランシーバー DJ-CH1

アイコム 特定小電力トランシーバー ブラック IC-4100

Gunfire

元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。

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