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今回ご紹介するサバイバルゲームは赤外線を使用した痛くも危なくもないサバイバルゲームについてです!
サバイバルゲームをプレイしてみたいけれど最初の一歩が踏み出せないという人に理由を聞くと大抵の場合
・痛そう(怪我をしたり傷跡が残りそう)
・汚れそう
・装備がない
という返事が返ってきます。
そんな悩みを一気に解決し、子供でも女性でも誰でもが楽しめる赤外線の光線銃を使ったサバイバルゲームフィールドが誕生しました! 今回はそんな赤外線のサバイバルゲームについてご紹介いたします。
2017年3月に千葉県の幕張に誕生した日本で初めて赤外線専用サバゲーフィールド
「レーザーバトルフィールド幕張」
http://hot-springs.jp/catalog/
赤外線を使った銃と言っても仕組みはいたって簡単、赤外線照射装置を装着したP-90と赤外線受信機が取り付けられたヘルメットを装備するだけ。限られた残弾の中で、相手のヘルメットに赤外線を照射(ヒット)できれば勝ちというわけです。
どちらかというとサバイバルゲームというよりアミューズメント感が強いですが、サバイバルゲームをプレイしたことのない女性や子供たちは大いに楽しめると思います。
お値段も大人700円と意外とリーズナブル。一度は体験する価値ありだと思います。
関連記事:赤外線サバゲーを実際にやった記事はコチラ
日本で本格的な赤外線専用のフィールドが作られたのは今回が初めてですが、実はこの赤外線を使った光線銃は1980年代から登場していました。
その光線銃を使っていたのはなんと軍隊。
“MILES”(Multiple integrated laser engagement system)と呼ばれる戦闘訓練を行うシステムで、実弾を使わず撃ち合いの訓練を行うために開発されたものです。
実は日本の自衛隊でも採用されており日本では「レーザー交戦装置(通称:バトラー)」と呼ばれています。
By US Army – www.Army.mil, パブリック・ドメイン, Link
第22普通科連隊によるバトラーを用いた訓練の様子
トリガーを引くと赤外線が照射され、受信機が赤外線を受信すれば被弾判定になるという仕組みは一緒ですが、軍隊や自衛隊で使用している物はとてもリアリティのある作りになっています。
ハンドガンやスナイパーライフルなど銃器によって飛距離(赤外線の到達距離)を変更できたり、マガジン内の弾数を実銃と同じ数に設定できたり、リロード時は実銃と同じ動作でないと発射できないなど、実弾の代わりに赤外線が飛ぶという以外は実銃とほとんど同じ作りとなっています。
ちなみに余談ですが、以前に私は海外のサイトでMILESと同じ仕組みのキットが販売されているのを発見し、
「チームのみんながこれを装備したら面白いんじゃないか!?」
と心ときめかせたのですが1人分の装備に20万円以上かかる事が判明し、そっとページを閉じた記憶があったります。(笑)
新しい可能性が垣間見える赤外線サバイバルゲーム。普段から重装備に身を包んで従来通りのサバイバルゲームをプレイしている人はいささか物足りないかもしれません。
しかし、サバイバルゲームを体験したことがない友達や恋人、年齢の関係で参加できないお子さんなどにサバイバルゲームの楽しさを感じてもらうにはもってこいの施設なのではないでしょうか。
今後、もっとサバイバルゲームが人気になればレーザーバトルフィールド幕張のような光線銃をメインにしたサバイバルゲームフィールドや赤外線銃などが増えてくるかもしれませんね。
興味がわいたら是非、一度足を運んでみてくださいね
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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