ゴーグルが曇る？そんな時こそファンゴーグルの出番！

サバイバルゲームの必需品であるゴーグル。しかし、サバイバルゲーム中に一度はゴーグルが曇って前が見えなくなったという経験をしたことがあるのではないでしょうか？

夏場は比較的マシですが冬のサバイバルゲームでは必ずと言っていいほどゴーグルは曇ってしまいます。このゴーグルの曇りというものは非常に厄介で一度ゲーム中にゴーグルが曇ってしまうと指や布で拭かないと前が見えません。

しかし、ゲーム中にゴーグルを外すと下手をすれば失明する危険性もあります。絶対に曇ってほしくないという人はレンズの代わりにメッシュ（網）が張られているメッシュゴーグルを使うという選択肢も。

ただ、メッシュゴーグルは絶対に曇ることが無い一方、被弾したBB弾が破裂し破片がメッシュを通過したという事故も起こっていますので通常のゴーグルほど信頼性は高くありません。そこで今回はゴーグルの中でも非常に曇りにくいファンゴーグルについてご紹介いたします。

ファンゴーグルって何？

ファンゴーグルとは名前の通り、換気用の小さなファンが装着されているゴーグルの事です。

このファンはゴーグルの上部や両サイドに取り付けられていて、ファンを回してゴーグル内に充満した湿気の高い空気を強制的に換気します。

その結果、ゴーグル内の湿度や温度が外気温と大差が無くなりゴーグルが曇るのを防いでくれます。

ファンゴーグルのデメリット

ファンゴーグルは曇らない万能なゴーグルとも思われがちですが、ファンゴーグルにもデメリットはあります。

一つ目のデメリットは「騒音」。

当然ですがファンが回っている間はファンの回転音がずっと目元で鳴り続けます。音量的には乾電池で動くハンディ扇風機を耳元で回している感じでファンゴーグルを使用している人に近づくと

「この人はファンゴーグルを使ってるな」

とわかるぐらいの音量はあります。うるさくてプレイに集中できないというほどではありませんが、人によっては気になってしまうかもしれません。

そして二つ目のデメリットは「重さ」

普通のゴーグルにはついていないパーツが付いているわけですが、重量も増えます。ファン自体はそんなに重さは無くゴーグルがずり落ちるという事はありませんが、ファンを回すための電池（主に単三電池）に重量があり、いつもより少しきつめにゴーグルを装着しなければならないかもしれません。

3つ目のデメリットは「曇る時は曇る」という点。

たとえファンゴーグルであっても換気能力には限界があります。夏場であればファンを回していればほとんど曇ることはありませんが、冬場は体温と外気温の差でどうしても曇ってしまいます。

もちろん通常のゴーグルより数段曇りにくいことは確かですが、あまりファンを過信せず、曇り止めなども一緒に使用しましょう。

まとめ

いかがでしたか。サバイバルゲーマーにとってレンズの曇りというのは終わりなき戦いだと感じています。今の所、個人的に最強の組み合わせはファンゴーグルと曇り止めのコンボです。

またファンゴーグル以外ではX800というレンズとフレームの間に隙間を設けているゴーグルがあり、これも曇りにくいと有名なゴーグルです。

もし今使っているゴーグルの曇りがひどいのであればファンゴーグルや曇りに特化したゴーグルを使ってみてくださいね。

あと、最後になりましたがスキーやスノーボード用として発売されているファンゴーグルもありがますが、スキーやスノーボード用はBB弾が被弾することを前提として作られておらず、強度が無い場合があるのでサバイバルゲームでの使用は厳禁です！！！

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Gunfire

元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。