装備オタクのすすめ ―みんなで装備をあわせよう後編―

先週ご紹介した「架空SF特殊部隊」というテーマで構築したオリジナル装備。
前回記事：装備オタクのすすめ –皆で装備をあわせよう-

今回は、その装備を着用して撮影会に臨んだ様子をご紹介します。
しかし、最近サバゲーじゃなくてコスプレばかりしている気がします。曲がりなりにもサバゲー情報サイトのライターなので、そろそろサバゲーしないと怒られそう・・・

COSJOY

今回参加してきたのは、関西各地の会場で開催されている「COSJOY」というイベント。
大阪港近くにある商業施設 ATC（アジア太平洋トレードセンター）が会場となっていました。

※ところで、「コスプレ撮影会にエアガンや軍用装備を持ち込んで大丈夫なの？」と疑問に思われる方は多いかと思います。実際ミリタリー系コスプレは禁止となっているイベントも多いのですが、今回は事前に主催者側へ問い合わせのうえ「実在の軍・警察・公的機関の恰好をせず、エアガンに弾は込めず、撮影場所を移動する際には武器を必ず見えないように収納して持ち運ぶこと」という決まり（もともとCOSJOYの規約にあったもの）を守るならOK！という回答をいただきました。当日もスタッフの方からエアガンや装備等のチェックを受け、きちんとOKをもらっていることをここに記載しておきます

撮影：暁さん（@Akatsuking5）

今回集まったメンバーはカメラマンさんを含め10人。この現代社会においてあえて狂気に走るヤバげなMADサバ勢・プロ級にポージングがうまいヒーロー系コスプレイヤー・怪しさ満点人外レイヤー・美しすぎて筆者が目を合わせて喋れない美人レイヤーなど濃ゆいメンバーばかりで、私のような一般的サバゲーマーが埋もれないようにするのは至難の業。果たして生きて帰れるのか俺・・・！
あまりの緊張に当日朝は若干吐き気を感じながらの出発・集合時間に20分遅れての到着となりました。
（本当は朝ごはん食べすぎたのと忘れ物しただけです。ホントすいませんでした）

では、そんな皆さんのイカした装備をご紹介！

ちなみに、記事画像はカメラマンとしてたくさん写真を撮ってくださった暁さん（@Akatsuking5）と、骸骨閣下こと関西MAD勢筆頭のサスゴさん（@Sasugo_3）のものをお借りしています。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

基本的には黒系統の装備で統一しつつ、各々が自分の表現したいものを存分に発揮。「スーサイド・スクワッド」のような、各隊員の特色が色濃く出た架空特殊部隊となりました。全体的に悪そう

けっこう序盤のころに撮影した写真のはずですが、このときすでに私（画像右端）は暑さのためへばりはじめています。

今回集まったメンバーは以下の通り。
●Sasugoさん（@Sasugo_3）
●黒機ひつじさん（@kurohi2）
●唐沢さん（@karasawashiki）
●モロキーさん（@morokey）
●奏音（かのん）さん（@kanon_fun）
●オズさん（@OZ00500614）
●えーきちさん（@alternativeek）
●オアシスさん（@Vsj7OKdgf4RMmyt）
●マロダルマ（筆者）
●カメラマン：暁さん（@Akatsuking5）

はじめはひつじさんとオズさん、そしてカメラマンにサスゴさんと3人だけの企画だったそうなのですが、私を含めいろいろな人が参加表明するうちに10人の大所帯となりました。
これは私個人の持論ですが、こうしたミリタリー系コスプレは人数を集めて装備を統一すると「１つの部隊」感が出てとてもかっこよくなります。ですから、今回の人数の多さは「特殊部隊」の雰囲気を出すためにはちょうどよかったかなと。
その分、カメラマンの暁さんは大変だったと思いますが・・・

ちなみに、私の作った装備はこんな感じになりました

うそ・・・これが私・・・？

特別開放されたATCの地下通路。その薄暗い蛍光灯の下で撮影して頂いた結果、ものすごく特殊部隊らしさが溢れた写真となっています。やだ、考察適当だったのにすごい・・・
マスクとゴーグルの下は渾身のキメ顔です。見えないので意味はないんですけど。

よく見たらヘルメットがずれてるー！！！しまったー！！！！

よくみたらナイトビジョンがズレてるー！！！！ぎゃー！！！！

まとめ

自分では「ちょっと装備の盛りが足りないな・・・」とか、「ここ装備がずれてるな・・・」などと反省する点もあったのですが、少々の欠点など全く気にならないくらい、カメラマンさんがかっこよく写してくださいました。
参考までに自宅にてコンパクトデジカメで自撮りした写真を載せますが、えらい違いです。

技術の有無でこうも差が出るものかと、凹む反面嬉しくもあります。だってこんなにかっこよく写してもらえたんだもの。