謎の特殊部隊「DEVGRU」実はSEALsの一員だった？

皆さんは「DEVGRU（デブグル）」という単語を聞いたことはあるでしょうか？ 最近はそこそこ有名になってきており、ミリタリー系やサバイバルゲームに精通している人はお馴染みの単語だと思います。

実は「DEVGRU」とはアメリカ海軍に所属する対テロを専門とした特殊部隊なのですが、任務の関係上、今もまだ謎のベールに包まれたままです。

ミリタリー系の情報に特に興味がない人からすれば「知らない」、「なんか聞いたことがある」、「東京マルイが出してるエアガンの種類でしょ？」程度の認識のようです。

そこで今回は大勢の人に特殊部隊である「DEVGRU」について知ってもらおうと思います！

DEVGRUとは

日本でDEVGRUが有名になり始めたきっかけはおそらく東京マルイがDEVGRUに関するエアガンを発売したことがきっかけだと思います。そのエアガンは2013年の12月に発売された

「東京マルイ DEVGRUカスタム HK416D」

この発売がきっかけでDEVGRUという単語がよく知れ渡るようになりましたが、中にはDEVGRUは銃のカスタムだったり会社名と思っている方がいるようです。

まずDEVGRUという単語は「Development Group」の略で、正式名称は「United States Naval Special Warfare Development Group」といいます。

日本語に直訳すると「アメリカ海軍特殊戦コマンド開発部門」となります。

そしてこの「アメリカ海軍特殊戦コマンド」こそ、あの有名なNavy SEALsの所属している部隊であり、実はDEVGRUはNavy SEALsの一員なのです。

Navy SEALsの中のDEVGRU

Navy SEALsはTeam1からTeam10まであり、輸送を専門とするチームを除くと全部で8つのチームに分けられます。

この時点で「Team10まであるのに8つしかないの？」と思われるかもしれませんが、実はTeam9は欠番となって残りのチームが今回紹介しているDEVGRUというわけです。

分かりやすく図であらわすと下記のようになります。

 
ご覧の通り、DEVGRUはNavy SEALsに所属しているとはいっても他のチームとは一味違い、DEVGRUの存在は公式に認められているのですが、活動内容や特殊作戦などの参加については公式には認められていません。

またDEVGRUの隊員たちは身分を隠すため任務遂行中は軍服を着ないという性質があるようです。仮に軍服を着用する場合は部隊名や名前など個人が特定できるようなものは装着しないようですね。

ちなみにインターネットなどではDEVGRUの隊員と思われる写真をちらほら見かけますが、軍服を着ているDEVGRU隊員達は下記の装備を装備していることが多いようです

 
もし、DEVGRUのコスプレについて興味があるなら参考にしてみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか？ 世界中には数々の特殊部隊が存在します。
アメリカの「デルタフォース」や「グリーンベレー」ドイツの「GSG-9」、ロシアの「スペツナズ」など挙げだしたらキリがありません。

日本にも「SAT」や「SFGp」という特殊部隊も存在しますが、サバイバルゲームやミリタリー好きの人たちは「特殊部隊」と聞くとやっぱり少しワクワクしてしまうのではないでしょうか？

ただ、特殊部隊は情報や写真が少なく、装備を真似したいと思ってもなかなか同じ装備をそろえることが難しかったりもします。ちなみに余談ですが私が一番怖いと思った特殊部隊はボリビアのUTARCという特殊部隊です。

ケブラー素材で作られた真っ黒のフェイスマスクを装備した世紀末感満載で悪役にしか見えない風貌をしています。興味が沸いたら一度そちらも検索してみてくださいね。

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