- コラム
ARESのメカボックスを入れたオリジナルM4
2017/03/9
のりぞう
すごいー! たーのしー!
2017/05/10
のりぞう
こんにちは。先日サバゲーのお昼休みに精密射撃をしたのですが、みなさんなかなか当たらないものですね。
みんなおもしろ銃やロマン銃でやってたからですがw
塗装は難しいですよね。何十年もやってきた私ですが未だにエアガン塗装は研究と試行錯誤の日々です。
というのもエアガンは過酷な環境で扱われます。何かにぶつけたり、土や木にこすったり。そうなると塗装は剥げるわけです。
予算が豊富なら車用の塗料を使えばかなり良いと思います。でもお客さんからは「なるべく安く……」が基本の声なので安くてなるべく硬い塗装をしたいです……
かなり簡単な塗装を紹介します。基本です。これだけやれればまあ十分でしょう。
今回は処理した部分としてない部分の差を見せていこうと思います。
まずは塗装したい部分を紙やすりの50~100番くらいでガンガンやっていきます。金属の銀色が出るくらいやりたいですがめんどうならばもともと塗装されていた色を落とす気持ちで……
まあこんなもんだろうと思ったら、今度は紙やすりの500~1000番を使って細かく処理します。これは経験がものをいうのでとにかくいろんなものをやすりがけし、塗装してみてください。触ってみて滑らかな感じがしたら良しです。
例えばこういう段差の部分を綺麗に落とすと塗装にエッジ感が出ます。あと角の部分が何かに当たるとここから剥げます。簡単に剥がれないようにしたいですね。
これはおもちゃ屋ならどこでも購入可能なタミヤ模型のスプレーです。これをそのまま金属にスプレーしてもすぐに剥げます。
すぐにスプレーしたい場合はホームセンターで「金属に塗れる」と書いてあるスプレーを買ってきて塗装しましょう。
模型用スプレーで塗装したい場合は金属の上に下地を作らなければなりません。それはサーフェイサーやプライマーというスプレーです。
今回はサーフェイサーを使ってみます。このスプレーは白なので赤や黄色、ピンク等を塗っても暗めにならず綺麗な発色が実現します。
塗るとこんな感じになります。これを乾かした後、やる気があるならば紙やすりの1000~1500番あたりを使って表面を滑らかにするとさらに美しい塗装になります。光沢のある美しい銃を作る時は必須の作業ですが光沢のない色で塗るならやらなくてもいいでしょう。
今回は下地のまま、サーフェイサー塗装、元の塗装の3下地を使って違いを見せようと思います。
ということで本番塗装です。1回で終わらせず何回かに分けて塗っていきましょう。
私の場合は最初にエッジ部や凹み部を塗装します。
塗っては乾かし、塗っては乾かし、満足するまで何度でもやってください。
銀色の下地、サーフェイサー処理、元の塗装部の3つの下地に塗装しました。何もせずにそのまま塗装したら全然色が乗りませんね……
ここにアタックしてみます。爪で引っかいたり、アスファルトに転がしたり、木で叩いたり、500番の紙やすりで撫でたり……
こんな感じです。下地処理すれば耐えますね。
室内や市街地系フィールドでは迷彩服や暗めの色はほとんど意味を成しません。ハデな色の銃や服にしてもとくに問題ないので迷彩効果等気にせず好きな色で戦ってみてください。
「安心性能の海外銃が使えるサバゲーライフの提供」をモットーに細々とカスタムエアガンを売って10年を超えました。これからもロマン銃でも戦えるようチューニングしサバゲー業界を盛り上げていきたいと思います。
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