シューティングバーFIVEに行ってみた！

とある休日、私は大阪市内でも5本の指に入るディープ地帯「京橋」にいました。
というのも、このあたりにシューティングバーがあると聞きつけたからなのです。

情報とグーグルマップを頼りに商店街を進み、少し路地に入ったところにそのお店はありました。

怪しい髑髏の看板！
間違いありません。シューティングバー「FIVE」です。いざ突入！




雑多か！
なんというか雑多です。脈絡のないものがあっちにもこっちにも置いてあります。カウンターは半分くらい余計なもので埋まっており、奥にはなんかドレッドヘアーのお兄さんがいてこっちを見ています。えらいとこに迷い込んだぜ！







お店のコンセプトは「クラスに一人はいた裕福な家の子の部屋に遊びに行った感」だそうで、そのコンセプトに違わず店内はエアガンとフィギュアとガンプラと漫画と雑誌とその他諸々のあれやこれがところ狭しと並んでいます。完全に金持ちのオタクの部屋ですよこれは。なんならとっ散らかってるくらいの雰囲気ですが、そのおかげか友達の家に遊びに来たような安心感がありました。

安心感がありすぎて、ウイスキーを飲みつつエアガンを弄り、モニターに流されているHAWAII FIVE-0を見てダラダラいるだけで時間が過ぎていきます。



自分の家にいるときとやってることが変わらねえ。





シューティングバーなのでもちろんシューティングレンジがあります。レンジ内にもごっちゃりと銃が置いてあり、レンタルして撃つことも可。
奥行きは適当に目測で測って6－7ｍといったところ。マイガン持ち込み可（BB弾は持ち込み不可）で、今回はKRYTACの電動ガンに載せたドットサイトのゼロインをさせていただきました。
G&Gの電子ターゲットシステム「MET」が導入されており、タイムアタックにも挑戦できます。
料金？ 飲んでて覚えてないのでお店のサイトからどうぞ。
http://www.shootingbar-five.net/




店内には大量のエアガンがディスプレイされていましたが、店員さんに断れば自由に触って良いそうです。もちろん、空撃ちや人に向ける行為は禁止ですよ！




店長の「少佐」さん。丁度HAWAII FIVE-0を流していたので、ポリスバッジ片手にパシャリ。
肩書は少佐ですが、全身義体のサイボーグでなければ1000人の吸血鬼を率いる戦争狂でもなく、いたって普通のドレッドヘアーでファンキーでオタ話にも造詣の深いお兄さんでした。




少佐謹製のガンダムバルバトス&三日月。
バルバトスは素組みにウェザリングとスミイレのみでしたが、これがまたかっこいいのなんの。

少佐曰くFIVEは「この界隈での2大うさんくさい店の一角」（もう一つはFIVEの近所のカレー屋さん）だそうですが、うさんくさいのは見た目だけで、実情はサバゲー初心者や一見さんにもやさしい居心地のよいお店です。私が行った日は「エアガンなんか撃ったことも無い」というお客さんもちらほらいましたが、少佐が丁寧にレクチャーされていました。




少佐にリボルバーをこれでもかと勧められる筆者。
わかりましたよ・・・！ 次に買うエアガンはマルシンかタナカのリボルバーにしますから・・・！

FIVE主催の貸し切り定例会も開催しているそうです。テーマは・・・



「真面目にサバゲーができると思うなよ！」



なにそれ面白そう！ とその場で参加決定しました。流れ聞いた話では「タクティカル缶蹴り」「タクティカルフットボール」なるものがあるという噂を聞きました。もはやエアガンすら必要なのかどうか怪しい。
5月7日、兵庫県姫路市のCQB GHOSTにて開催ということで、レポートしてきます！ 続報を待て！

サバゲーどころか人生もエンジョイ勢の店長少佐を筆頭に、初心者もベテランも関係なく、皆が少年少女に戻れるお店でした。僕もたまり場にします！




帰り道にこんな看板が。
きみは流行に乗るのがうまいフレンズなんだね！