- コラム
初心者向け企画! 第一回サバゲー始めるには、まずはこれを用意しよう! -サバゲーに必要な物編 –
2016/10/12
Gunfire
すごいー! たーのしー!
2016/10/21
ヴィスコ
とりあえずカッコいいからスコープを載せている。とりあえず安かったから買ったドットサイトを載せている。
こんな風に光学機器を使っている方が多いんじゃないでしょうか。
初心者時代は私も安いドットサイトを載せて、ろくにゼロイン*しないまま使っていました。
しかし適切な光学機器をチョイスし、しっかりとゼロインすると驚くほどよく当たるようになると気づいてからは、光学機器なしではサバゲーできなくなったのです。
いかに性能の高いエアガンを持っていても、それを生かす光学機器がなければもったいない!
そこで今回は初心者が悩みやすい、光学機器の選び方を解説させていただきます。
*ゼロイン……照準設定のことです。レンズを覗いた時にレティクル(対象を補足するための十字線)またはドットに弾道が収まるよう調整するよう設定することで、目標に対し着弾するようになります。
結論から言うと「実物を買うべし」です。米軍の採用実績があるスコープなら間違いなくサバゲーで使用できます。
とは言うものの、お値段は目が飛び出るほど高額。安いものでも5万円、高級モデルになると100万円を超えます。さすがに手が出しづらいですよね。
レプリカ製品も近年は品質が向上し、中々いいものが揃っています。なのでレプリカでも性能のいいスコープを選ぶことが大切です。
またサバゲーで使うことを目的とするなら等倍(1倍)〜6倍で可変できるタイプがオススメ。サバゲーでの戦闘距離は長くても50m。それ以上はあまり現実的な距離とは言えません。倍率が高いスコープは索敵に使えるかもしれませんが、いざ戦闘になると無用の長物です。自分が最も戦う機会の多い距離を想定してスコープを選びましょう。
良質なスコープの条件は以下のとおり
まず大切なのはレンズです。肉眼で標的を見るのと同じように映るレンズであれば最良ですが、レプリカだと中々そうはいきません。スモークがかかったように見える、像が歪んで見えるといった個体があります。ヒドイものだと、ボヤけてしまっているものもあるので注意して選びましょう。またレンズが大きいほど明るくなるので、購入時の参考にしてみてください。
レティクルの上下左右ができるかどうか、です。レティクル、つまりスコープ内の照準が動かないのはもってのほか!レティクルが動かなければゼロインもできず、スコープの意味をなしません。ゼロインの方法はちょっと複雑なので、これは別の機会に解説します。
スコープを覗いた時にレンズの向こう側が全部見えず、周りが黒く内部が景色と被ってしまう経験はありませんか?これは適切な位置で覗かないと起きてしまう現象です。最適な目と接眼レンズの距離はスコープによって様々で。近づかなければ見えないとアイレリーフが短い、反対に遠いとアイレリーフが長いと言います。
エアガンを構える時、特にライフルタイプはストックを肩に当てる場合がほとんどです。もし自然に構えた状態でアイレリーフが短かったり長かったりしたら、かなりのストレスになるでしょう。中には調整できるスコープも存在するので、自分に合ったアイレリーフのものを探しましょう。
結論から言うと「実物を買うべし」です。と、いうのはさておきドットサイトの選び方は基本的にスコープと同じです。レンズが見やすくて、ドットの上下左右ができるというのが重要。
しかしドットサイトならではの判断基準もあるので、解説します。
良質なドットサイトの条件は以下のとおり
・ドットが明るく、滲みがない
・入手性の高い電池を使っている
ドットサイトは、ドットの形がとても大切。くっきりとしていて、滲みがないものが最良です。中には二重になっている、そもそも点灯しない不良品なんていうものもあります。目標にドットを重ねるのが目的なので、ドットの質=ドットサイトの質といっても過言ではないでしょう。
そして案外見落としがちなのが電池。コンビニで販売しているようなボタン電池ならいいのですが、家電量販店にしか売っていないような乾電池状のリチウム電池だと、いざ電池切れの時に中々対応できません。常に予備を補充する用意周到さがあれば別ですが、サバゲーフィールドで入手するのは困難です。電池は入手性が高いに越したことありません。
いかがでしょうか。少しでも参考になれば幸いですが、こんなことを思いませんでしたか?
「どうやって性能を確かめて買うの?」
そうです。光学機器の性能を確認するには実際に商品を触り、自分の目で見極める必要があります。ネット通販だと中々難しいので、商品レビューなどを参考にして選ぶといいでしょう。
高品質な光学機器は、快適なサバゲーライフに必須のアイテムです!
サバゲーに片想いしているフリーライター。マフィアスタイルでフィールドを巡りつつ、サバゲーの楽しさを全国の紳士淑女と良い子のみんなに伝えるため活動しています。好きなエアガンはCz75。サバゲー記事だけでなくスポーツ、映画、アプリ、音楽など多ジャンルのインタビュー・執筆を手がけています。
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