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2017/03/13

Gunfire

光学機器を使って見よう! 初心者プレイヤー向けの光学照準器講座!

今回はエアガンに装着する光学機器、正確には光学照準器についてのご紹介です。
光学照準器とはエアガンに装着することで、すばやく標準を定められるようにするための補助機器です。

ただ、光学照準器にはドットサイトやホロサイト、スコープなど様々な種類があり初心者の方はどれを買えばいいか迷ってしまいますよね。

基本的には自分が「カッコイイ!」と感じた物を使えばいいのですが、仕組みや用途を事前にしっかり知っておかないと

「思ってたのと違う!」
「装着したほうが逆に撃ちにくい!」

といったことにもなりかねません。そこで簡単ではありますが、光学照準器の構造と用途についてご紹介します。

ドットサイト(ダットサイト)


ドットサイトとは名前の通り照準器をのぞき込んだときに点状の照準が投影される光学照準器です。ほとんどのタイプが赤い点で投影されるため「レッドドットサイト」の名称で親しまれています。

基本的には等倍が主流で短距離から中距離での射撃を想定して作られています。有名なドットサイトとしては「COMBAT T1」や「COMBAT 80」があり、前線でプレイしたいプレイヤー向けの照準器です。

ホロサイト


上記で説明したドットサイトと同じように照準器をのぞき込むと照準が投影される光学照準器です。

ホロサイトはドットサイトとは違いドット(点)ではなくレティクル(十文字のような照準)が投影されます。

また、ドットサイトはレーザー状の光をレンズに投影しているのに対し、ホロサイトはホログラフィーを利用して立体的に投影しているためドットサイトと比べ照準が非常に見やすいという特徴があります。

ドットサイトと比べると少し視野も広く、標的とレティクルの両方が良く見えるようになっています。

有名なホロサイトとしては「EOTech(イオテック)シリーズ」があります。

ちなみにホログラフィーの仕組みを利用して投影を行っているのは実物や本物のホロサイトに限った話。数千円で買えるレプリカの場合はドットサイトと同じ原理で反射させているだけですので見え方はそこまで変化がありません。

スコープ


知らない人はいないと思われるほど有名な照準器で、スナイパーライフルなどに装着する望遠鏡状の光学照準器です。安価なレプリカのスコープであれば倍率は固定されていますが、実物や高価なレプリカであれば倍率も変更することが可能です。

スコープの場合は遠くが見えるというメリットがある一方で、視野が狭くなるというデメリットがあり、特に短距離での交戦は非常に不利になる場合があります。

後方で戦いたいプレイヤーやスナイパー向けの光学機器となっています。

スコープ+ドットサイト


スコープの上にドットサイトが装着されている光学照準器です。

有名な物としては「ACOG(えいこぐ、えいこっぐ)シリーズ」があります。

まるで万能の光学照準器のように思われますが、ドットサイトの部分についてはあくまで補助的なもので、基本的にはスコープで照準を定める事となります。

まとめ

いかがでしたか?
光学照準器には様々な種類があり、実際に使用したことのない方は迷ってしまうと思いますが個人的なおすすめは「ホロサイト」です。

初心者のプレイヤーは“遠くがよく見える”という理由でスコープを選びがちですが、スコープはあまりおすすめできません。
エアガンの場合はスナイパーライフルであろうとハンドガンであろうとBB弾の飛距離は大差が無く、結局のところ遠くが見えたとしてもヒットを取る事が非常に難しいのです。

また、スコープとダットサイトの両方を兼ねるACOGであれば遠近両用のように思われがちですが、実際のところはスコープとドットサイトのゼロイン(BB弾の着弾調整)を統一する事は出来ませんのでほとんどスコープと大差ありません。

その為、初心者の方は等倍で視野も広くレティクルも見やすいホロサイトがおすすめです。

光学照準器を購入する際は是非、参考にしてみてくださいね。

ドットサイトCXHD30 赤 / 緑ドットサイト ダットサイト 光学照準器

EOTech(イオテック)551タイプホロサイト ドットサイト ダットサイト 高品質レプリカエアガン照準器

WF Optical ライフルスコープ 3-9x40mm マウントリング付属/3~9倍ズーム 国内狩猟、実銃対応

RCO 1×32 自動調光レッドドットサイト

Gunfire

元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。

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