【全天候型】この時期ベストなミリタリーアウター2点

今回はこの春先から梅雨時までがっつり袖を通せる全天候型のアウターを2点紹介したい。
まずはこちら。

ULTIMA THULE EQUIPMENT “RECON”

フリーホイラーズの新ブランド“ULTIMA THULE EQUIPMENT”から2018年にリリースされたアウトドアやミリタリーの要素を凝縮したタクティカルジャケット。
その名もRECON(偵察)。

細身なスタイルで運動性や撥水性にも優れてとても丈夫。




背中には雑誌が丸々入る巨大ポケット完備。




左右両胸にPALSウェビングが付いているから、ポーチや無線を装備すればこのままフィールドに出てゲームを楽しめたりする。




肩から腕にかけての外側は、スパン糸を使用したコーデュラナイロンで光沢をおさえた仕様になっていてとても丁寧な作り。
この切り返しがとてもカッコいい。




“ULTIMA THULE EQUIPMENT”のタグと裏地。
このブランド名のウルティマトゥーレとは「世界の果て」や「遥かなる目標」を意味する。
ナイロン裏地の迷彩柄はこのジャケットのアイデンティティだ。




アウトドアが強めに出たシルエットだから、タウンユースでも違和感なく着こなす事ができて、尚且つ幅広いコーディネートに対応した優れものだ。
このジャケットはとにかく着心地が気持ち良すぎてヘビロテしている。

米海軍NWU TYPEIII AOR2 ゴアテックスパーカー実物

続いてはこちら。
米海軍NWU TYPEIII AOR2のゴアテックスパーカー実物。
ウッドランド・デジタル・カモフラージュが鮮明なこのパーカーは特殊作戦部隊をはじめ多くの部隊に支給されている。
NWUとはNaval Work Uniformを意味し海軍作業服の略だ。




しっかりした作りのフードは襟に収納可能。
フロントジッパーは二重構造で様々な環境下に対応している。




左胸には階級章用のタブがついている。




拡張式寒冷地被服システムであるECWCS(Extended Cold Weather Clothing System)を採用、ゴアテックスの強固な防水仕様はどんな環境下でも水を通さない。
肘から脇にかけてはジッパー開閉出来て体温調節が可能。




雨の日はほぼこれを着て外出してる。
縫い目の各所はシームテープで補強されているから、物理的に何かが入り込む余地がない。
それくらい強い信頼がこのパーカーにはある。
なにせこのゴアテックスパーカーが赴く場所は世界の戦地である。
横浜の八百屋さんでバナナを買うくらいの僕がどんなにハードに着てもノーダメージに決まっている。