【東京ビッグサイト】SECURITY SHOW 2019

3月5日〜8日まで開催されていた日本経済新聞社主催のセキュリティに関連する製品・サービス全般を紹介する『SECURITY SHOW 2019』に行ってきた。
場所は東京ビッグサイト。
国内外から数多くの企業が出展した中で個人的に気になったブースをピックアップしてみようと思う。

SECURITY SHOW 2019 ピックアップブース

セキュリティというだけあって各社開発しているカメラによる識別機能の高い技術力が特に目立った。




-アズビル株式会社-
例えばフィットネスジム等の会員がカードで出入り出来るようなドアなしセキュリティゲート。




-セキュリティデザイン-
指と顔認証。世の中から物理的な鍵がなくなる日も近い。




-セントラル警備保障-
自律巡回警備ロボット。
急に人が目の前に出てきたら即座に止まる。人口減の日本、これから警備員の姿はこうなってゆく。




-株式会社NSK-
会場に設置したカメラで来場者の顔を次から次へと認識して年代・性別・メガネ、マスクの有無を割り出してゆく。
これ見てると飽きなくてずっとモニター前で稼働状況を眺めていた。繁華街にこのシステムがあれば、様々な防犯対策に繋がる。




-株式会社クマヒラ-
液体検査装置。
センサー部分に容器をかざすだけで、液体の成分を1〜4秒で判定し危険物か否かを感知。




-株式会社リバスト-
人はなぜ手があると握りたくなるんだろう。
ちなみにこのロボ、ちょうどいい優しい握り心地だった。




-HIKVISION参考出品-
ドローンを撃退するドローンジャマー。
見ての通り、各部アタッチメント類はお馴染みのパーツで構成されているから、まるで銃のような姿に。




-株式会社TMMトレーディング-
スピアー型スタンガン(特許取得済み)。
先端だけではなく相手に掴まれてもいいようにサイドのシルバーの部分も130万・150万ボルトの電流が流れる。
この見た目の圧が凄くて、メーカーさんも言われていたがビジュアルの抑止効果も期待できるとのこと。
確かにこんなの出てきたら戦意喪失ですよ。




電気ショック!!




こちらのシールドもスタンガン装備。シルバーの部分がビリビリくる。
防御は最大の攻撃なり。




-中発販売株式会社-
ゴルゴ13とコラボしたバリアボード。
これほど説得力のある注意書きはない。
正直欲しい。

まとめ

と、いう訳で年々進化するセキュリティ業界。
ドローン式の小型警備ロボが街を飛び交い、遠くからでも虹彩認識出来るようになって即座に繁華街を歩く人間の全てのIDが割り出せるようになる日も近いと感じた。

SECURITY SHOW | セキュリティ・安全管理の総合展示会
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