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Gunfire
ミリタリー好きの人やサバイバルゲーマーには最早おなじみの『MRE』。
MREはご存じの方も多いとは思いますが、「Meal, Ready-to-Eat」の頭文字を取ったもので、軍隊で採用されているいつでもすぐに食べることのできる戦闘食です。
そして過酷な環境で食べられる事を前提に作られたMREはカロリーや栄養面、さらには兵士達が少しでも楽しめるよう数豊富なメニューやデザートまで付いています。
かなり至れり尽くせりのMREですが、残念ながら保存食なだけあって味気ない物が多いようです。
そこでニューヨークの一人のシェフによって味気ないMREを材料に高級料理に調理するという試みが行われました。
今回はそんなMREのビフォーアフターをご覧いただきたいと思います。
まずはお馴染みのアメリカのMRE。
出典:designboom
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アメリカ軍のMREは放出品として日本でもよく販売されているため、実際口にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
そして完成した料理がコチラ。
・ナッツをまぶしたエナジーバーとピーナッツバター
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・野菜のタコソース和え
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ナッツやピーナッツバター、そしてタコソースとなんともアメリカらしい料理になっています。
ただ素材が限定されているため致し方ありませんが、見た目は高級料理というよりかはファストフードのほうが近いかもしれません。
次はあまりお目にかかる機会が少ないロシアのMRE。
出典:designboom
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ロシアのMREのパッケージは星や迷彩模様が描かれていてカッコいいですね。
メニュー数もなかなか多いようです。
そして調理された料理がコチラ。
・リンゴのマーマレードとチーズのプレーンバー
出典:designboom
・豚の脳のポテトシチュー添えと牛肉のレッドソース添え
出典:designboom
かなりお洒落なデザートと肉料理の組み合わせ。
ただMREに豚の脳が使われていることにびっくり……。
次は中国。
出典:designboom
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他国のMREと比べると少しメニュー数が少なく見えますね。
そして完成した料理がコチラ。
・焦がしたシビレのパイナップル添え
出典:designboom
・ツナとスイートチリライムソースのヌードル
出典:designboom
シビレ(子牛などの膵臓または胸腺)というあまり日本では馴染みのない食材が登場して再びびっくり。
ヌードルについては普通においしそうですね。
次は韓国。
出典:designboom
韓国は他の国とは違い、個別のメニューではなく混ぜ込みご飯のような感じになっています。
そして完成したメニューがコチラ。
・ドライチキン&ドライ野菜のお湯添え
出典:designboom
袋からお皿に移し替えただけに見えますね……。
元が元だけに調理のしようが無かったのかもしれません。
次はフランス。
出典:designboom
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品数が多く、また他の軍には見られなかった缶詰も含まれています。
パッケージもしっかりしていて普通に食料品店などで売られていても違和感は無いですね。
そして完成した料理がこちら。
・チョコレートシリアル
出典:designboom
・ビスケットとチーズの盛り合わせ
出典:designboom
かなりおいしそうなチョコレートシリアル。
実際に食べてみたい気もしますがカロリーは非常に高そう……。
一方で盛り合わせについては韓国と同様に袋から出して並べただけって感じですね……。
最後はリトアニア
出典:designboom
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リトアニアのMREは初めて見ましたが、メニュー数も豊富で食後の紅茶まで付属されていますね。
そして完成した料理はこちら。
・レモンエナジークリスタルのチョコレート添え
出典:designboom
・クラッカーのジャムと謎肉添え
出典:designboom
レモンエナジークリスタルのチョコレート添えは見た目もおしゃれでおいしそうですね。
一方でクラッカーに添えられた謎肉(Mystery meat)が気になります……。
日本ではカップヌードルに入っているお肉を謎肉と言いますが、海外にも謎肉が存在していたんですね……。
一手間加えるだけで大変身したMRE。
もちろん戦場ではそんな手間をかける暇は無いと思いますが、MREの可能性を示してくれる取り組みでした。
ちなみに今回の料理のメイキングムービーも公開されています。
並べただけに見えた料理も意外と手が加えられていたようです。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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