- コラム
SIG SAUER社がエアガン業界に参入!?実銃メーカーのエアガンが買えるかも!
2019/02/3
Gunfire
すごいー! たーのしー!
2019/02/19
Gunfire
以前にSIG SAUER社がエアガン業界に進出するというニュースをお伝えしましたが、実は近い時期にもう一つ魅力的なニュースを発表しています。
関連記事:SIG SAUER社がエアガン業界に参入!?実銃メーカーのエアガンが買えるかも!
そのニュースとはSIG SAUER社が販売しているサブマシンガンである“MPXシリーズ”の最新作『カッパーヘッド(Copperhead)』の発表。
今までのサブマシンガンとは大きく異なるカッコかわいいサブマシンガンが登場しています。
今回はそんなカッパーヘッドやカッパーヘッドの兄弟ともいえるMPXシリーズについてご紹介したいと思います。
カッパーヘッドはSIG SAUER社が開発しているサブマシンガンの中でも一番小さいモデルとして開発され、おもちゃと言われても信じてしまいそうなほどコンパクトに設計されたサブマシンガンです。
このカッパーヘッドの全長は僅か368mmという短さでハンドガンと大差なく携帯性に優れています。
また今では標準装備になりつつあるピカティニーレールは当然として、あえて細く設計されたグリップや特徴的なストック、さらには両側面から操作が可能なアンビデクストラスも採用しており、機能面でもかなりの性能を誇っています。
ちなみにSIG SAUER社はカッパーヘッドの発表の際に
「カッパーヘッドは消費者がSIG MPXに期待する機能と性能を完璧かつコンパクトにまとめたものだ。」
“The Copperhead is the perfect combination of the features and performance our consumers expect from a SIG MPX in a compact package.”
出典:https://www.sigsauer.com/press-releases/sig-sauer-releases-the-ultra-compact-mpx-copperhead/
と発表しており、かなりこだわり抜かれた一品であることが見て取れます。
ちなみにスペックは下記の通りとなっています。
全長:14.5インチ
バレルの長さ:3.5 インチ
重量:4.5ポンド
仕上げ:セラコートE190
口径:9mm ルガー弾
カッパーヘッドを紹介したついでと言っては何ですが、せっかくなのでカッパーヘッドの兄弟とも言えるMPXシリーズについてご紹介したいと思います。
MPXシリーズはSIG SAUER社が開発しているサブマシンガンシリーズの名称で、かなりオリジナリティあふれるラインナップとなっています。
まずは基本となるMPX。
MPXは9mm×19のハンドガン用の弾丸を使用するサブマシンガンで装弾数は30発。
毎分850発という非常に高いファイアーレートを持っています。
ちなみにサイズは最小で全長460mm。
重量も約2.1㎏とかなり軽量級のサブマシンガンです。
出典:https://modernwarriors.com/wp-content/uploads/2018/01/Sig-MPX-K-FDE-NL-1a.jpg
MPX-kはMPXの銃身をさらに短く切り詰めたタイプで、一言でいうならMPXの小型バージョンです。
MPXの銃身は165mmで十分短いですが、MPX-kは114mmとさらに短くなっており室内戦などを想定した作りとなっています。
MPX-SBRのSBRとは「Short-Barreled Rifle」の略称で、MPX-kとは逆に命中精度を高めるためにバレルを延長したバージョンです。
ただSBRといっても使用する弾丸はハンドガン用の弾丸で、一言で言うなら“ショートバレルライフルぐらいの長さのサブマシンガン”といったところでしょうか。
カービンといえば本来、銃身が短いアサルトライフルの事を指しますがMPX-Carbineはフルオートの機能を排除した精密射撃用のサブマシンガンです。
ちなみに軍隊ではなく民間人向けで標的射撃などが主な使用用途となっています。
MCXはMPXをベースに作られたアサルトライフルで、サブマシンガンではありません。
使用する弾丸も5.56mmNATO弾と.300 AAC Blackout弾となっています。
ちなみにイギリスやドイツ、インドネシアなどで採用されはじめており、今後は目に触れる機会が多くなるかもしれません。
今までのサブマシンガンとはひと味違うカッパーヘッド。
見た目もかなりおしゃれでエアガン化されればインドアフィールドや力の弱い女性達の間で大活躍しそうです。
ただ現時点ではまだ実銃が登場したばかりなのでエアガン化の話は今のところ有りません。
しかも前回、SIG SAUER社がエアガン業界に参入すると発表したときに「自社の銃に関するライセンスは他社に提供しない」と発表しているため、そう簡単にはエアガンとして登場することは無さそうです。
もしかするとSIG SAUER社が自社のエアガンラインで製造する可能性もありますが、それでも当分先の話になりそうです。
一見、おもちゃのようなサブマシンガンのカッパーヘッド。
カッパーヘッドをみて既視感を感じる場合はおそらく東京マルイが販売している“ミニ電動ガンシリーズ”でしょう。
カッパーヘッドもミニ電動ガンシリーズも外見上は殆ど一緒なので、ミニ電動ガンをサブマシンガン代わりにしてサバイバルゲームに参加してみるのもおもしろいかもしれませんね。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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