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2019/02/7

Gunfire

防弾仕様のブリーフケース『Multi Threat Shield』!これでマグナム弾でもへっちゃら!

通勤途中や家への帰り道、ちょっと路地裏に入ったら銃で武装した強盗に襲われるなんてことはよくありますよね!

そんな時に活躍するのが今回紹介する『Multi Threat Shield』!

なんとこのMulti Threat Shieldはマグナム弾すらも防ぐことができる防弾仕様のブリーフケースなのです!

今回はそんなオーバースペック気味のブリーフケースについてご紹介したいと思います!







■FTI社製防弾シールド『Multi Threat Shield』

出典:FTI – Force Training Institute(YouTube)

今回紹介するブリーフケース型の防弾シールドを開発したのはアメリカのシャーマンオークスに拠点を置く「Force Training Institute社(以後:FTI社)」。

このFTI社は警備サービスやタクティカルトレーニングなどを提供しているセキュリティーコンサルティング会社なのですが、サービスの提供以外にもセキュリティに関する製品を販売しています。

そしてセキュリティ製品の中でも主力製品なのが今回紹介する『Multi Threat Shield』。

このMulti Threat Shieldは一見、普通のブリーフケースに見えますが、実は展開型の防弾シールドで瞬時に脅威から身を守ることができる優れものなのです。

また商品名である「Multi Threat Shield」は日本語に直訳すると「様々な脅威シールド」という意味になりますが、製品の表面は1680-D バリスティックナイロンが使われており、商品名のとおり弾丸だけでなくナイフや打撃系の攻撃も防ぐことができるようになっています。

■Multi Threat Shieldのスペック

次にMulti Threat Shieldの性能についてご紹介したいと思います。

Multi Threat Shieldは防弾シールドである以上、一番気になるのはどれほどの弾丸を食い止めることができるかという点だと思いますが、このMulti Threat ShieldはNIJ規格においてIIIAのランクに振り分けられています。

ちなみにNIJ規格には「IIA」「II」「IIIA」「III」「IV」の5つの規格があり、Multi Threat Shieldはちょうど真ん中のクラスでIIIAは「.357 SIGフルメタルジャケット弾」や「.44マグナム弾」を防ぐことができ、ライフルより小さい銃であれば大抵の銃の弾丸を止めることができます。

また重量が増えることになりますが、専用のライフルプレートを装着するとライフル弾すらも防ぐことができる仕組みになっています。

ちなみにコチラがMulti Threat Shieldの耐久テスト動画。

様々な弾丸が試されていますが、鞄の中に敷き詰められたケブラー素材が全ての弾丸を受け止めていますね。

また動画の最後の方ではナイフを突き立てるシーンもありますが刃も全く通りません。

さらにショルダーストラップなど、他のパーツは全てMIL-SPEC仕様で作られており、細かい部分まで作りこまれています。

ただ1つネックなのが重さ

1680-D バリスティックナイロンとケブラー素材をふんだんに使用しているためMulti Threat Shieldの重さは約5㎏

仕方がないと言えば仕方がないですが、普段使いにするには少し肩が凝りそうですね。

■日本からも購入可能! お金があれば……!

Multi Threat Shieldの外見はほとんどブリーフケースと大差ないため、日常生活でも使おうと思えば使えます。

そして嬉しいことに日本からでも公式ホームページを通じて購入することが可能となっています。

ただもう一つの問題は価格。

Multi Threat Shieldの販売価格は995ドルで日本円にして約11万円

高級ビジネスバックと考えればそれほど高い金額でもないかもしれませんが、日本から購入する場合はこの金額にさらに税金や送料などがプラスになります。

11万円の鞄を買うならトレポンを買うわっ!」という声も聞こえなくはないですが、日常生活でどうしても防弾シールドが必要という人は購入してみてはいかがでしょうか。

■まとめ

いかがでしたか。

冒頭では銃で襲われた時に使用できるとご紹介しましたが、日本ではまず起こりませんし防弾シールドは無用の長物かもしれません。

ただ、防刃性能も非常に高く鞄としては非常に丈夫なので本当に興味がある人は一度公式ホームページを覗いてみるのもいいかもしれませんよ。

公式ホームページ
https://multithreatshield.com/







Gunfire

元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。

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