- コラム
映画でお馴染みトランスフォーマーに登場するフィクション世界の名銃!
2017/04/5
笹木恵一
すごいー! たーのしー!
2019/01/10
笹木恵一
さあ、今日はトランスフォーマーの話題を取り上げよう。映画やアニメで大人気のトランスフォーマーと言えば、カッコいいスポーツカーや戦闘機にトランスフォームするロボットというイメージが強いが、それだけではない。ラジカセや顕微鏡などの、身の回りの日用品に変形するものや、剣や銃等の武器に変形するものもいる。今回は歴代のトランスフォーマーの中から銃に変形する人気キャラクター達を紹介しよう。
ターゲットマスターと呼ばれるトランスフォーマー達は、人間サイズのロボットから通常サイズの巨大なロボット達が使用する銃に変形する。その正体は惑星ネビュロスの住人ネビュロン人が改造手術を受けてトランスフォーマーになった姿なのだ。メディア媒体によっては銃に変形するロボットスーツを着た異星人や、元々人間サイズのトランスフォーマーだったりもする。彼らの多くは通常サイズのトランスフォーマーとコンビを組んでいる。元々巨大なトランスフォーマーが銃に変形する場合は、基本的にはターゲットマスターとは呼ばれない。例外はシーコンズと呼ばれる海洋生物に変形するトランスフォーマー達で、6体のシーコンズのうち5体が巨大ロボットに合体し、残った一体が巨大ロボ用の銃に変形する。
出典:https://www.b-ch.com/titles/4382
シックスガンは変形するというより、その名の通り6つの銃が合体して1体のロボットを形成している。普段は巨大都市に変形するメトロプレックスの警備員をしている。彼の銃形態はメトロプレックスに装備されるものだが、身長が2マイルはあると言われているメトロプレックスが使用する銃であるにもかかわらず、ロボットモードのシックスガンは通常のトランスフォーマーとほとんど変わらない大きさになってしまう。
日本では“忍者参謀”、海外では“ワンロボットアーミー”とも呼ばれるシックスショットはなんと6つのモードにトランスフォームすることができる。ロボットモードの他、装甲車、ジェット戦闘機、戦車、狼、そしてガンモードに変形できるのだ。彼の登場以後も6つ以上のモードに変形するトランスフォーマーは登場したものの、デザインの説得力や完成度で彼を超える者は決して多くはなかった。銃モードではサイズそのままの巨大な銃として扱われることもあれば、ほかのトランスフォーマーが使用できるサイズに縮小することもあった。
他のトランスフォーマーとは一線を画すデザインとその存在感で今なお新シリーズに登場し続ける人気キャラクター、レーザーウェーブ(海外名はショックウェーブ、日本でも最近はこちらの名前で呼ばれることが多い)。破壊大帝メガトロンの忠実な部下として知られているが、それ以上に計算に忠実な男で、計算の結果次第ではリーダーを倒そうとすることもあり、またそれができるだけの実力も有しているのだ。巨大なレーザー銃に変形するが、本当にこれが銃なのかは疑問が残る。この姿のままジェット推進で空を飛び回るので、本当は銃に見えるだけの宇宙船なのかもしれない。
銃に変形する、いやそうでなくても最も有名なトランスフォーマー、悪のリーダー破壊大帝メガトロン。ワルサーP38のアンクルスペシャル(ドラマ『0011ナポレオン・ソロ』に登場する特別仕様)にトランスフォームする。ロボットモードではスコープが融合カノン砲という超強力な破壊兵器になる。シルバーの輝きはまさに悪の王者に相応しい神々しさだ。銃モードでは他のトランスフォーマーや、場合によっては人間が使用するサイズにまで縮小することが可能。コミックでは銃になったメガトロンを手に入れたことで、さえない男が暗黒街でのし上がってしまうというエピソードも描かれた。
この他にも多くのトランスフォーマーが銃や武器にトランスフォームすることができる。特に銃に変形する彼等は、玩具では実際に手に収まるサイズになるので、一度手に取ってみてはいかがだろうか?
幼稚園時代からレンタルビデオ屋に足しげく通い、多くの映画や特撮、アニメ作品を新旧国内外問わず見まくる。
中学時代に007シリーズにはまり、映画の中で使用される銃に興味を持ちはじめる。
漫画家を目指すも断念した過去を持つ(笑)。
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