どうやったらサバゲー装備の写真がかっこよくなるか考えてみた

みなさんこんにちは。最近写真に映るときの個人的な流行は「とにかく真顔」なのですが、それを一心不乱に貫いた結果、友達に「病んでるの？」と半ば本気で心配されたマロダルマです。
ココ最近、様々なイベントなどに参加して交流が広がるにつれ、僕も周囲の変なすばらしいサバゲーマーたちのように爪痕を残したい！ かっこいい姿を残したい！ という思いが最近強くなってきました。来年もきっと色々なイベントに首を突っ込むことになるでしょうし、ここらでいっちょ、どうやったら自分のサバゲー装備写真をかっこよく残せるか考えてみようと思います！

■見た目をかっこよくするために重要な3ポイント

サバゲー装備において、「ここを抑えておけばかっこよく見える！」というポイントは色々あります。
どれもちょっとした工夫でできるので、この１年で沢山写真を撮ってくることで見えてきたポイント3つをここで整理してみましょう！

ポイント1　装備はちゃんと着よう！

装備をかっこよく着こなすためにもっとも重要な点はこれ！
実物だろうがレプリカだろうが、手の混んだ手作り装備だろうが既成品を購入しただけだろうが、とにかく「ちゃんと着る」ことが大事なのです。
ではその『ちゃんと着る』とは具体的にどうすることかというのは以下にまとめてみました
　
◆ずれたり緩んだり歪んだりさせない
ゲームで動き回っていると、どうしてもヘルメットがずれたりベルトが緩んだり紐がほどけたり服の裾がはみ出ることがありますが、疲れていたりゲームの準備に気を取られていると案外気づかないもの。

たとえば上の写真、カメラマンさんのおかげですごくいい雰囲気の写真を撮ってもらえたのに、微妙にヘルメットがズレてるのがめちゃくちゃもったいない！
こういうことを防ぐために、休憩時間などを利用してこまめにチェックするのがよいでしょう。すげーちょっとしたことだけど、結構大事な要素だぜ！



◆自分の体格にフィットした装備を選ぶ
プレートキャリアやタクティカルベストなどの装備品は、寸法が大柄な外国人仕様のため「Mサイズを買ったつもりなのにクソでけえ！ ダボダボだ！」ということがよく起こります。なるべくなら試着して買うようにしましょう
僕は昔、サイズのあっていないBDUパンツを無理やり履いたせいで、ゲーム中にかがんだとたん股間が破れてパンツが丸出しになったことがあります。たとえゲームに負けてはいなくとも、決定的な何かに敗北した気分になれるので、できる限りサイズはきちんと合わせましょう。
また、通販で装備を購入するときは試着が出来ません。サイズ確認は厳に行いましょう。S,M,Lといったサイズ表記だけでなく、着丈や身幅、肩幅、ウエストなど自分の体のあらゆるサイズを把握しておくのは、普段着を買うときにも重要な点だよな！

そして、これはプレートキャリアやタクティカルベストを着ている人でよく見かける例ですが、サイズ調整が可能なのにもかかわらず、それが不十分なせいで体にフィットしておらず不格好になってしまっていることがよくあります。
まあ、大抵のベスト類は購入したときに説明書など何もないことが多いし、どこをどういじればサイズ調整ができるのか、初見じゃよくわからないことも多いのも問題だよなあ……と思ったり。そこまで詳しくなくて良いですから、絵付きの取扱マニュアルを付属してくれよ！
プレートキャリアなどの装備品を初めて購入する人は、お店の人に質問するなどしてサイズ調整の方法を確認しておくのがよいでしょう。

サバゲーマーの中には、「寸法もきちんと確認したし、調整もしたけど、それでもなおブカブカなんじゃ！！」という人もいるだろう。逆に僕は一番大きいXLサイズでパツパツだったりするんだけどな！！！ FU●K！！！

さきほど説明したとおり、ミリタリー向けの装備品は海外製が多く、海外の大柄な体格にあわせて大きく作られていることが多いです。細身の男性や女性は、レディースサイズのBDUや装備を販売しているメーカーをチェックすることをおすすめします。

ライラクス　レディースサイズ装備ラインナップ
https://www.laylax.com/products/list.php?category_id=49

TAC-ZombieGear　女性用衣装ラインナップ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/tac-zombiegear/c9f0c1f5jk.html

ちなみに僕はTAC-ZombieGearの衣装のファンだったり。めっちゃかわいいんですよね……。

実は、レディースサイズよりも更に小さい「キッズサイズ」のプレートキャリアやベストもたまにお店に並んでいることがあります。プレキャリが欲しいけど、レディースサイズですら余る……という人は、こういったものを購入してみるのはいかがでしょう？

STVE008SOD 子供用 プレートキャリア ベスト S OD
　　

ポイント2　ロケーションにはこだわろう！

上の写真のような生活感丸出しの室内より、雰囲気の良いフィールドで写真を撮ったほうが見栄えが良いですし、屋内フィールドより屋外フィールドの方が明るくて写真が撮りやすいことがままあります。人の多いセイフティよりも、人の少ない端っこの方や、フィールドで戦っているときの写真を撮ってもらったほうがより臨場感がありますよね！
……こんなこと、当たり前っちゃ当たり前なのですが、そうホイホイフィールドに行けないときもあるし、ゲームに夢中になっていると写真に映ることなんて忘れちゃうし、そもそもサバゲーに行く時間なんてねーけど装備着たい！！！ 写真撮りたい！！！ ってこともしょっちゅうあるよな！！！
そういうときは室内で自撮りするしかないのですが、その際はできる限り「生活感がなく、明るい場所」を選ぶようにしましょう。洗濯物とか家具とか推しキャラのポスターはできる限りどかせ！ そして逆光と影のある場所には注意だ！ あれは写真うつりの天敵だからな！

ポイント3　構図にちょっとこだわってみよう！

写真において「かっこよさ」にこだわる場合、カメラの少し角度を変えるだけで劇的に雰囲気が良くなり、“エモさ”を醸し出すことができます！

個人的なおすすめ構図は“ナナメ方向から撮ってもらう”こと。正面を向いた写真より躍動感が出ますし、装備やエアガンも見えやすいため、自分の装備の自慢したいところをあますところなく見せつけられます！
一眼レフなど本格的なカメラだけでなく、スマホのカメラでも手軽にできて有効なテクニックなので是非試してみてください！



以上、装備を着て写真を撮るときに注意すべき3大項目をまとめてみました。
自分でも「なんだかこまけーことばっか気にしてんなこいつ」と思わなくもないですが、ここで先週のEDGEのシューティンググラス記事で紹介した僕の装備写真を見てみましょう。

関連記事：超曇りにくいシューティンググラス“EDGE TACTICAL BLADE RUNNER”レビュー
 
基本的にはポイント1の項目で掲載した黒装備とほぼ同じ構成ですが、
・プレキャリやBDUのサイズ、ヘルメットのズレなどに注意し、装備を「ちゃんと着る」ようにする
・こうしたタクティカルな装備も似合うであろうロケーションで撮影してもらう（撮影場所はフィールドではなく専用のスタジオでしたが、エアガン等を使用した撮影の許可もバッチリもらえております！）
・体を少し斜め左方向に向け、角度をつけて写るようにする

といったように、先程あげた3点の項目を自分なりに気をつけてみました。
するとどうしたことでしょう、以前より更にキマった装備写真に仕上がったではないですか！

（写真を撮ってくれた人の腕前のおかげももちろんありますが）特に特別な指導を受けたわけでもない一介のサバゲーマーでも、ちょっと意識することを増やすだけでこれくらいにはキマった写真を残せるのです！！
ちょっとしたことの積み重ねって大事なんだなあ……としみじみ感じましたね……

■番外編

・ネタに走るときは思い切りよく！ しかしTPOは守れ！
なにかおもしろい格好をしたい！ と思ったのなら、恥じらいを捨てて思い切りよく行くべきですね！
でもやりすぎてひんしゅく買うのは避けろ！！ フィールドやゲームのルール、法律、そのほか一般的なマナーやモラルに反して無いかよく考えてからやれよ！「面白いことをする」って、意外と難しいテーマだぞ！ 楽しいけどな！

どうせやるなら、サバゲ用にわざわざ喪服を引っ張り出してくるくらい思い切りよく突っ走れ！！！！（TPOは守りつつ！！）




自分の心の赴くままにはしゃいでいたら、思わぬ面白い絵面になることもままあります。

■まとめ

・自分の体格なども考慮して、装備はきちんと着よう！
・なるべく生活感のない場所で写真を撮ろう！
・強調したい部分だけを写してみよう！
・ロケーションにはこだわるべし！

以上の点を押さえてみると、きっとこれまでとは少し違った写真を撮れるようになるかと思います。
持っている装備・エアガンのブランド・本人の体格や顔つきなども関係なく万人が使えるテクニックなので、みんな試してみてくれな！