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最近はサバイバルゲームのブームと共に様々なタイプのエアガンが登場していますが、その中でも特に目を疑うのが『DT-4』と呼ばれるエアガン。
このエアガンはダブルバレルシステムと呼ばれる2本のバレルを持ち、2発同時にBB弾を発射できるよう設計された非常に珍しいエアガンなのです。
そんな今までなかったようなエアガンが遂に日本に上陸することとなりました。
そこで今回はDT-4についてご紹介したいと思います。
出典:http://www.fortress-web.com/SHOP/2500000136412.html
今回、新たに日本に上陸したDT-4ですが、以前にサバゲーアーカイブ内でもご紹介したことがあるので既にご存知の方も多いかと思います。
関連記事:世界初のダブルバレルエアガン「DT-4」!今までに無かった新しいエアガンが登場!
ただ以前の記事を読んだ事が無い人のために、これまでのDT-4の情報について簡単におさらいしておこうと思います。
まず今回のDT-4が初めて公開されたのは2018年の1月にアメリカで開催されたショットショー。
そのショットショーの中で香港に拠点を置く海外エアガンメーカー「Classic Army」社によって発表され、今までの常識を覆すダブルバレルシステムを採用したDT-4は一躍話題となっていました。
さらに海外では2018年5月から実際に販売が開始され、物珍しさに購入する人も多く、人気のエアガンの仲間入りを果たすこととなりました。
また、このDT-4にはモデルとなった実銃が存在するといわれており、その実銃とはイスラエルの会社であるSilver Shadow社によって開発され『Snake』。
SnakeはDT-4と同様に2本のバレルを持つアサルトライフルで、開発を行ったSilver Shadow社いわく「1発しか発射でいないような一瞬のタイミングで2発発射する」をコンセプトに開発したのだとか。
実銃ではあまり普及が見られないためコンセプトに問題があったように見受けられますが、海外のサバイバルゲームでは割と普及し始めているようです。
それでは次にDT-4のスペックと仕様についてご紹介したいと思います。
全体的なデザインについてはM4をモデルとして作られており、ハンドガードには最近よく見かけるようになったM-LOKが搭載されており、拡張性にも優れています。
ただ一見M4にも見えなくはないDT-4ですがダブルバレルという性質上、当然のことながら通常のM4とのパーツの互換性はほとんど失われています。
全長は740~820mm、重量は約3.8kg。全長は一般的なエアガンですがバレルの数が多い分、重さについては少し重くなっているようです。
次に動力ですが動力は電動式のスタンダードタイプでリコイルショックなどは実装されていません。
バッテリーについてはストックの所にミニコネクター仕様のミニバッテリーを収納する方式が採用されています。
メカボックスやチェンバーについてはDT-4のオリジナルパーツが採用されており、左右それぞれにHopUpダイアルが搭載されています。
またプログラマブル電子トリガーユニットが搭載されており、設定用の機器さえあれば3点バーストを撃つことも可能となっています。
それでは最後に気になる発売日とお値段についてご紹介したいと思います。
まず発売日ですが、実はすでに発売が開始されています。
しかも、今までにダブルバレルシステムのエアガンが無かったせいか非常に人気で、エアガンショップによっては次回の入荷待ちとなっている所もちらほら出てきています。
そして気になるお値段ですが、メーカー希望小売価格は59,400円。
ただし、市場価格では約45,000円前後で販売されているため、消費税を含めても50,000円以内で購入できる価格設定となっています。
ちなみに2018年の1月にDT-4が発表された時点の価格は439.99ドルだったため、輸入費や小売業者の利益を考えると50,000円以下では購入できないと考えていたので今回の値段設定は嬉しい誤算かもしれません。
いかがでしたか。
今回のDT-4は今までに無かったダブルバレルという性質上、非常に気になる人も多いハズ。
ただ、覚えておかなければいけないのはDT-4が海外製のエアガンであるという点。
海外製のエアガンには当たり外れがあるため自分でカスタムできる技術が必要となる上、今回のDT-4は全く新しい規格となっているため慣れ親しんでいる人であっても少し注意が必要かもしれません。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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