【リアルウッド】VSR木製ショート化計画《前編》

よく海外のサバゲーYouTuberの動画を観るのだが、やはりエアコキスナイパーの動画が最高に面白い。
エアコキは浪漫、ずっと観ていられる。
観ているとフィールドに出かけたくなる。
決めた、今年残りのサバゲーはスナイパーで出陣だ(クライタック オーナーズミーティング以外)。

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でもスナイパーライフルは長くて、自分のスタイルになかなかフィットしない。
そんな訳で今回は東京マルイVSR-10 Gスペックを取り回し良くショート化して最終的に木製ストックにしてみようと思う。
先端は画像のようにだいぶ短く出来た。

ジュラルミン切削によるPDI製ブルバレルベースを使用。




そこにサイレンサーアタッチメントをはめ込み、ライラクスのファットサプレッサー70を取り付ければオリジナルより30センチも短くなる。
ほぼH&KのMP7の本体くらい削れた訳だ。




インナーバレルギリギリ。
個人的にこの内部バレルが覗く見た目は好き。




短いライフルには短いスコープがよく似合う。
だから東京マルイのイルミネーテッドショートズームスコープとの相性は抜群。
そもそもこのスコープ、個人的にはとても良く出来ていると思うのでおススメ。
是非ともマルイさんにはこれと同型で赤・緑イルミネーションなしの廉価版を出していただきたい。確実に売れる。




WFのライフルスコープだとこんな感じになる。
このWFスコープも東京マルイに比べてずっと安価だが、とても見やすくておススメ。




メガネは顔の一部同様、スコープは銃の一部な訳で、何のスコープを選ぶかで全く違う見た目になる。
共に3〜9倍である。
こうして並べると東京マルイのショートズームスコープの“ショートさ”が際立つ。




で、やはりこういうタイプのエアコキを手にすると木製にしたくなってしまう。
自分はとにかく“木”が好きだ。やはり機械的なマテリアルに対して木を使用する手法にグッとくる。
我が愛銃のひとつMP5のウッド仕様は家宝である。
参考：MP5A4木製カスタム計画・完結編

VSRはすでにカスタム品として木製ストックが数パターンあるが、せっかくならば更なるショート化を図るためにもオリジナルを作りたい。




と、いう訳で“僕の考えたカッコいいVSRストック”を描いてみた。
・ストックのお尻を1/3ほど短くしたい。
・前方に指かけ用のハンドストップをつけたい。
・艶なしで仕上げたい。

ストックを短くしても、銃身がすでに短いので見た目のバランスもいいはずだ。
実際VSR用のソードオフ化された木製ストックも存在するのだが、それはかなり短くなっているので、それよりも長さは欲しいという気持ちがあった。
こんな絵だけど何度も推敲を重ねた結果の完璧なるフォルムである。

もちろんこのようなストックを作る技術など僕にはない。
そんな時にいつもお世話になっているのが、MP5のハンドガードもストックも削り出してくれたaohateさんだ!!
いつものように問い合わせてみると「出来ます」との返事が。なんて頼もしいのだろうか。
夢を形に変えてくれるスキルって本当素晴らしいと思う。
さっそくお願いした。




このようにラフに持っても銃口が地面につかない短さにグッとくる。
VSRを理想的な形にいじる事で、リアルではないと声をあげる方もいるかもしれない。
だが考えてみてもらいたい。
VSRがそもそも架空のスナイパーライフルなのだ。
まぁ、架空であろうが実銃モデルであろうが、自由に創作して楽しくミリタリーライフを送れる事が一番イイ事だと思っている。
想像が創造を生むのである。

後編へ続く。