タクティカルサブマシンガン「STENガン」

もう何年サバゲーに行っていないか思い出せません。行こうと思って外に出ると暑くてやめてしまいます。屋内フィールドに行こうと思って調べてみると人が多くてやれないという情報を得たりも……悲しい……

ドイツ製品を参考にイギリスで開発

第二次世界大戦初期の強かったドイツ軍の凄い短機関銃「MP40」を参考にイギリス、エンフィールド造兵廠のシェパードさんとターピンさんが開発した短機関銃、SさんとTさんがENフィールドで作ったというアレで「STEN」という名前になった、それがステン短機関銃（ステンガン）です。

というような話はどこかのインターネッツで読んでみてください。
私も今回ステンガンを調べるために久しぶりに色々なステンガン情報を読みましたが勉強になりました。改めて良い銃だと思いました。

なかなかリアルな電動ガン

ステンガンは6種のモデルやオリジナルカスタム等色々なものが存在します。

こちらは一番生産されて映画や資料等でよく見る「ステンmk2」（AGM製電動ガン）です。横に挿すマガジンがオリジナリティ溢れていいですよね。

このAGMのステンmk2はリアルです。でもトイガンにおける“リアル”とは違います。
こちらステンガンのWikipediaを読んでいくと

“小型軽量なステンMk.IIは弾倉を外し、ストックとバレルを分解すると大きめのハンドバッグにも収納可能”とありますが分解して収納可能です。これで50㎝です。




“弾倉をMP40互換としたMP3008”とありますがAGM「MP40」のマガジンが使用可能です。AGMのステンガンの標準マガジンは50連ですが、別売りのMP40用110連マガジンが使えてそれが安いのでとても良いです。

なんと中身はM14！

AGMのステンガンはその外見から「ショボそう」とか「AGM？ どこそれ」ってなりがちですが、私的には何丁もいじってサバゲーで使ってみて「こいつは強い」と思っています。

ベトナム戦争時代のグリーンベレー「SOGチーム」をイメージした感じで「Mk.II（S）」カスタムしています。ステンガンの良いところは匍匐時にマガジンが邪魔にならないところです。MP5やMP40、UMP等はマガジンが地面に刺さるので若干面倒です。




スイッチがとても雑なのでFETやSBDを必須としましょう。




メカボックスはなんと「M14」と同じ「Ver.7メカボックス」です。結構やるヤツです。




バッテリーはストック内に細いリチウムを入れます。



夏が来て、藪や雑草が酷い戦地ではステンガンがかなり活躍します。でも私はサバゲーに行ってないので活躍してません。サバゲーに行け！ 俺氏サバゲーに行け！（つづく）