軍装じゃなくても普段着でも合う「H&K G3」

お盆に台風が来た週、関東地方は涼しかったのですが、8月末から暑さがぶり返してきましたね。何もする気がおきません。でも何かしたい！ 室内戦に行きたい！ 行く！ がんばって行く！

スペインで産まれドイツに帰国？

第二次世界大戦後、スペインのセトメ社で銃開発をしていた元モーゼル社のフォルグリムラー博士が1950年頃に生み出した「セトメ モデロA」を基にH&K社が発展させて1959年にドイツ軍が採用した小銃が「G3」（7.62×51mm弾）です。

というような話はどこかのインターネッツで読んでみてください。

まあ言いたいことは、セトメCやG3はさまざまなガンメーカーや国がコピーしたり、ライセンス生産して、世界中で活躍しているM16やAK、M2や1911と同じような名銃ってことです。

こちらはサブマシンガンの「MP5」ですが、これはG3をベースに9×19mm弾対応にしたものです。他にも 5.56×45㎜弾対応の「HK33」もあります。いまだに現役のMP5ですのでG3もHK33も問題ない銃なのだと思います。

日本でもベストセラー

出典：http://www.tokyo-marui.co.jp/products/aircocking/rifle_smg18/385

こちら東京マルイのエアーコッキングライフル「G3A3」ですが、1980年代後半に登場しました。私は伸縮ストックモデル「G3A4」（販売終了）を愛用していましたが同じようにエアーコッキングで販売していた「MP5」よりは威力が高く痛い（当時“高性能＝痛さ”）ので気に入っていました。

現在は好んでエアーコッキングのG3を使う人は少ないと思います。多くの人が使いたいG3シリーズの電動ガンは東京マルイやクラシックアーミー、LCT等が販売しています。ぜひチェックしてみてください。
とくにLCTの電動ガンはかなりリアルなのでオススメです。

G3は整備性が良い

電動ガンG3の分解は楽です。

ストックピンを抜いてストックを外し、ロアフレーム用ピンを抜くと

メカボックスとバレルアッセンブリーが外せます。1～2分です。凄い楽！
バレル交換もホップゴム交換も、メカボックスの整備、改造からの試し撃ち、チェックも短時間！

G3は古参兵

出典：http://www.tokyo-marui.co.jp/products/electric/nextgeneration/396

現在は「HK417」がH&K社の7.62×51mm弾ライフルのメインストリームですが世界各国の軍隊や民兵、ゲリラの写真を検索してみるとG3だって現役です。

参照：https://www.aberfoylesecurity.com/?cat=27&paged=2

こちらはトルコ軍特殊部隊ですが、かっこいいじゃないですか！



参照：http://www.warfare.today/2017/04/18/south-sudan-rebels-allied-with-machar-take-control-of-raja/

こういうゲリラ風も良いですね。



みなさんもG3シリーズ、1丁どうぞ！ 軽装や薄着、適当な格好でサバゲーやるときにかなりマッチしますよ。指摘おじさんを回避するのにもベリーグッド！ 「昔、敵から鹵獲したんです」でOK！