カスタム前提なら中古電動ガンで良し！

先日、メカボックスをクリーナーで洗い流して、乾燥しようと外に数分置いて取りに戻ったらめちゃくちゃ熱くてやけどしそうになったのりぞうさんです。サバゲーするときは銃を台の下とか屋根の下に置きましょう、フルメタルのAKなんかはフライパンみたいになります。

新品でも交換する部品がある

長いことサバゲー＆銃いじりをやってきて私なりのサバゲーで使う最低限の性能みたいなのがあります。この銃はここがよくないから変えようとか、この部品は今となっては古いから変えようみたいなのがあります。日本製、外国製、新品関係なく交換対象です。

こちら某社のピストンですが、スプリングと合体しています。交換用部品としても売られていてこちらも合体しています。

ほとんどの電動ガン対応なんだそうですが、電動ガンといっても片や110㎜、片や500㎜、色々なインナーバレル長やシリンダー容量があります。普通に考えて合うわけがありません。「合う」じゃなく「“新品交換した”感がある」でしょう。

ということで各バレル長に合うようにこういうスプリングが売られているので交換します。最低でも90m/s（0.2g）くらいは出てないとアウトドアフィールドでは力の差を感じます。

こちら昔のベベルギヤと最近のベベルギヤです。片や逆転防止ラッチがひっかかる部分が2個、片やたくさんです。セミオートの初期タッチが変わるので交換したいです。

他にも、撃ってると緩むホップアップとか、回しても限界で止まることがなく0に戻るホップアップとか、あまり押しが強くないホップアップなんかもあります。それらも交換です。

部品から作れる

某社のMP5やM4カービンは発売以来何度かマイナーチェンジしています。どちらも昔と比べたらとても良いのですが、今の時代から見たら……

昔、M4カービンは強化したりカスタムしていくと最終的に使うのはメカボックスのガワだけみたいに言われていました。ストックやグリップを変え、レールを変え、レシーバーを変え……していくとほとんど元々の部品を使ってない状況に陥るわけです。

今は各社からメカボックスが出ているのでメカボックスも必要ありません。お客様の中には「このレールで作って！」ってレールハンドガードだけ持ってくる人もいます。

こちらはハンドガードとメカボックスとモーター＆グリップだけ集まったけど他の部品がまだないAR15です。いつ完成するのでしょうか！？

どうせいじるなら中古

毎年何丁も作っていていろんな部品が余っているみたいな人じゃないならばオークションや中古ショップでジャンクや難ありの銃をベースにカスタムしていくのがオススメです。

まずはとりあえず普通に動き、撃てるくらいまで直してサバゲーに持ち込み、どういうところに不満があるかを体感してから部品を集め始めると良い銃を完成させやすいでしょう。「あのレールがシブい」「このストックは見たことない」「スコープはこれ」みたいにかっこよさ優先でやっていくと、いざサバゲーに持っていっても長すぎたり、重すぎたり、なんか邪魔臭かったりして悲しくなります。

あと中古AKの修理＆カスタムを何度もやっていくと海外製AKの分解＆修理も怖くなくなるのでウッドストック、ウッドハンドガードのAKMやAK47、RPKなんかが入手でき、運用できるようになり最高でしょう。こちらはほんとオススメです。

箱出しで使える電動ガンはありますが、相変わらず多くの外国製、日本製が箱出しでは微妙です。それに内部パーツはもちろん、刻印の違うボディにしたいとかアウターバレルやレールを交換したい、ストックを交換したい、すぐ思いつきます。そういう思いつき派は中古からいじるのがオススメです。