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2018/08/4

Gunfire

エアガンに装着できる液晶ディスプレイが登場!残弾数やバッテリーが一目瞭然に!!

最近、海外で今までに無かった全く新しいサバゲー用ガジェットが登場して話題となっています。

そのガジェットの名前は「Tachyon V1」。

このTachyon V1はエアガンに装着することでマガジン内の残弾数やバッテリー残量など、様々な役立つ情報を表示してくれるエアガン用ディスプレイなのです。

それでは早速紹介していきましょう!







■計画段階で人気爆発の「Tachyon V1」

出典:INDE GOGO Tachyon V1 プロジェクトページ

今回紹介するTachyon V1はクラウドファンディングによる資金調達の場を提供しているINDIE GOGOで立案されたエアガン専用ガジェットです。

このTachyon V1は冒頭でも触れましたが、銃のレシーバーの上部に設置することで、サバイバルゲームをプレイする上で役立つ情報を映し出してくれる液晶ディスプレイ型のモニターシステムです。

このTachyon V1を開発したのはスロバキア在住のMartin氏
実はMartin氏自身も熱心なサバイバルゲームプレイヤーで、自分の仕事で培った能力を活かしてTachyon V1の製作プロジェクトを立ち上げました。

当初、INDIE GOGO内のプロジェクトで1,500ドルの資金提供を呼び掛けていましたが、立ち上げたとたんに複数の投資者が集まり、即座にプロジェクトが開始。

そして完成したTachyon V1には様々なシステムが搭載されています。

■Tachyon V1の標準装備システム!プログラムの知識があればカスタマイズも可能!

次にTachyon V1に搭載されているシステムについて紹介していきます。

Tachyon V1に標準で搭載されているシステムは全部で3つあります。

一つ目は「残弾カウンター」。

Tachyon V1のメインシステムといっても過言ではないのですが、Tachyon V1はバレル先端にセンサーを取り付ける事で何発撃ったかをカウントする事ができます。
そして事前にマガジンの最大数を設定しておくことで、まるでFPSゲームの様にディスプレイ上にマガジン内に何発BB弾が残っているかを表示する事ができるのです。
また残弾数は数字とメーターの両方で表示され、残弾が少なくなると色が変わるといったギミックも採用されています。

二つ目は「バッテリーモニター」。

Tachyon V1は電動ガンで使用するバッテリーの電力を使って動作しますが、同時にバッテリーの残量も表示してくれます。
特に扱いが難しいリポバッテリーなどには強い味方になるかもしれません。

そして三つ目は「時計」

これは殆どオマケのように見えますが、時計としては非常に高精度なデジタル時計で、誤差は1年に30秒未満なんだとか。
サバイバルゲームではあまり重要ではないかもしれませんが、役に立つときもあるかもしれません。



また、上記以外にもディスプレイの光度調整や、複数のマガジン容量のパターンを登録しておけるプリセット登録など、細かい設定も可能となっています。

さらにTachyon V1はArduinoと呼ばれるマイコンで製作されていますが、プログラムのソースコードが公開されているため、Arduinoについて知識がある人は自分でカスタマイズできるようになっています。

■発売と同時に即完売! 大好評で第二ロットも生産開始!

このTachyon V1は冒頭でも少し触れましたが、計画段階から多くの人々の共感と支持を受けており発売と同時に即完売するという人気っぷりでした。

しかし、販売数が少なかった事もあり購入を希望していたほとんどの人は購入する事ができず、惜しまれる声も多く上がっていました。

そこで開発者のMartin氏は「需要が有る限り製造の販売を延長する」と発表し、現在は第二ロットの予約注文の受付を行っています。

ちなみにお値段は本体部分のみで75ドル、全てセットの完成品で110ドルとなっています。

■まとめ

今までに無かった中々面白いシステムを搭載したTachyon V1。

サバイバルゲームの勝率に影響するものでは無いにしても、自分が使っているエアガンが近未来風になるのは見ていてなかなか面白そうです。

日本から購入する場合、送料がかさむため少々割高になってしまいますが、興味がある人は是非、INDIE GOGOのプロジェクトページを見てみてくださいね。

INDE GOGO Tachyon V1 プロジェクトページ(英語)

Gunfire

元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。

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