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2018/07/14

Gunfire

溺死訓練に被弾訓練!エリート部隊で採用されている常識を疑う訓練とは!

世界にはNavy SEALsグリーンベレーなど、数々のエリート部隊が存在します。

彼らは時として不可能とも思えるような非常に過酷な任務を担う事がありますが、その任務を無事に遂行するため、難関な試験に合格し日々過酷な訓練を受けています。

そして、その過酷な訓練の中には常識を疑うような訓練も行われていたりもします。
今回はエリート部隊で採用されている常識を疑うような訓練について紹介していきます!







■溺死訓練(アメリカ)

BUDS trainees mud.jpg
By DoD – http://www.defenseimagery.mil/assetDetails.action?guid=8b2fdb7394bb5a6395f490895694e1c0ae2637cc, パブリック・ドメイン, Link

まず初めは特殊部隊の中でも知名度が高いNavy SEALsで採用されている訓練から紹介していきます。

軍隊の中でも超エリート部隊であるNavy SEALsの一員になるためにはヘル・ウィークと呼ばれる地獄のような訓練を乗り越えなければなりません。

そのヘル・ウィークの中で採用されているのが「溺死訓練」と呼ばれる恐ろしい訓練です。

この訓練は訓練生の両手両足を縛った状態で訓練用のプールに入り、「5分間以上浮かぶ」「潜水と浮上を繰り返す」「底に足をつけずにプールを泳ぎきる」など、何も知らない人が見ると水攻めや拷問にしか見えないような訓練内容となっています。

しかも、この溺死訓練は徐々に難易度が上がってゆき、目隠し状態にされたり重りを付けられたりするようです。

■被弾訓練(ロシア)

Evstafiev-spetsnaz-prepare-for-mission.jpg
By Mikhail Evstafiev – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 2.5, Link

次に恐ろしい訓練が行われているのはロシア。

ロシアのエリート特殊部隊と言えばスペツナズですが、そのスペツナズでは被弾訓練と呼ばれる“お互いに実弾を撃ち合ったり、実際に弾丸に撃たれてみる”といった狂気じみた訓練が行われています。

仲間の顔のすぐそばを通る弾丸。

一歩間違えると大怪我間違い無しですし、下手をすれば死者を出しかねない非常に危険な訓練です。

ちなみにこの訓練の目的は撃たれた時の衝撃を体感したり、その後の動きについて学ぶ訓練なんだとか。
確かに必要な経験かもしれませんが、なかなか狂気じみた訓練ですね。

■手榴弾ホットポテトゲーム(中国)

そして最後は中国の訓練について紹介していきます。

中国では本物の爆弾を使用した、信じられないような訓練が行われています。

その訓練とはお互いに円陣を組み、爆弾が爆発するまで爆弾を回し合うというもの。
よくバラエティー番組などで、膨らんでいく風船を持ちながらクイズに答え、風船が割れた時点で風船を持っていた人が負けといったゲームを見た事があると思います。

それと似たような事を本物の爆弾を使って行っているのです。

上記で紹介した2つの訓練と比べると実用性には欠けるかもしれませんが、この訓練では極度の緊張下でも冷静に対応できるメンタルを鍛えることができるんだとか。

焦って大事故につながらない事を祈るばかりです。

■まとめ

かなり常識外れで、一歩間違えれば生死に関わるような訓練の数々。

一般人の私たちから見たら理解しがたいものばかりでした。

また、今回紹介した訓練は「特殊な技術を身につける」というだけで無く「非常事態を経験する」といった意味合いが強そうです。
過酷な訓練をパスした兵士達は“自分は過酷な訓練を乗り越えた”という事自体が自信に繋がり、鋼のような意志や強固なメンタルを手に入れる事もできるようです。

おまけに少し穏やかになれる訓練を紹介しておきたいと思います。
こちらがアメリカ軍で行われた「絶対に笑ってはいけない訓練」。

こちらの訓練もある意味、かなり難易度が高そうですね……。

Gunfire

元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。

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