スポーツシューターに人気のHIVIZシリーズ！命中精度を上げたい人必見！

今回紹介するのはガンパーツメーカーである「HIVIZ」社と、HIVIZ社が販売しているシューティング用サイト（照準器）について！

このHIVIZ社はサイトを専門に扱うメーカーで、ミリタリーの分野ではあまり見かける事はありませんが、射撃や狩猟などスポーツの分野ではかなり有名なメーカーです。

中でもHIVIZ社が販売しているLitePipesと呼ばれる透明の樹脂スティックを使った独自のシステムが非常に人気を博しており、今回はそんなLitePipesを使ったサイトについてご紹介したいと思います。

それでは早速紹介していきましょう！

■HIVIZ社が誇るLITEWAVE®シリーズ

今回紹介するHIVIZ社はアメリカに本拠地を置くガンパーツメーカーであり、HIVIZ社の主力製品はLITEWAVE®と呼ばれるサイト。

このLITEWAVE® は冒頭でも少し触れましたが、LitePipesと呼ばれる透明の樹脂が備わっており、樹脂の部分が日光などの外部からの光を取り込むと、まるで自ら発光しているかのように鮮やかに光るという、ちょっと変わったサイトなのです。

このLITEWAVE®には面白い機能が備わっています。

それは“真っ直ぐのぞき込まないと光度が下がる”という機能。

実はLITEWAVE® に備わっているLitePipesは正面からのぞき込まないとあまり光って見えません。

これだけ聞くとデメリットの様にも聞こえますが、光ってないということは銃を真っ直ぐ構える事ができていないという事を意味しており、自分の射撃姿勢の悪さや照準がおかしくなっている事を視覚的に気付かせてくれるのです。

■LITEWAVE®の光度の違いを検証してみた。

それでは次に実際にLITEWAVE®の光り方の違いについて検証してみましょう。

こちらは散弾銃用のLITEWAVE®の一つである「Mシリーズ（M-Series Magnetic Front Sight）」と呼ばれるマグネット式のフロントサイトです。

このMシリーズの裏面には強力なマグネットが備わっており、装着する際は銃身の上に置くだけで自動的にくっ付いてくれます。

これを実際にバレルに取り付けて光度の違いについて確認していきましょう。




まず、こちらが視点を少しずらした光り方です。
ほんのりと光っているのが分かるかと思います。




そしてこちらが真正面から見た時の光り方。
先ほどの写真と比べて光度が上がっているのが分かるのではないでしょうか。

ハンドガンやライフルの場合はフロントサイトとリアサイトがあるため、ある程度はのぞき込んだときのズレに気がつく事ができますが、散弾銃の場合は基本的にフロントサイトしか装着されていないため、この仕組みが非常に大きな役割を果たしてくれるのです。

■もちろんサバゲーでも仕様可能！ハンドガン用サイトもあるよ！

今回、写真と共に紹介したのは散弾銃用のLITEWAVE®ですが、もちろんハンドガン用のサイトも販売されています。

ちなみに気になる価格は2,000円～7,000円前後。

最近では徐々に日本でも流通しており、インターネットの通販サイトでも多く取り扱われています。

ミリタリー用としては使われていないため、コスプレを重視する人にとっては少し気になるかもしれませんが、見た目より命中精度を優先する人は是非、使ってみてはいかがでしょうか。

■まとめ

今回紹介したサイトはサバイバルゲーマーというよりか、どちらかというとお座敷シューター向けのアイテムですが、非常に見やすいサイトなので是非ともサバイバルゲーマーの方にも使ってみて頂きたいサイトでもあります。

ただ、アサルトライフルなどのメインウェポンには既に光学機器が装備されていると思いますので、光学機器を装着しづらいハンドガンなどのセカンドウェポン用のサイトとして活用されてみてはいかがでしょうか。

またサイトに蓄光塗料であるトリチウムを塗布したNITESIGHT™というシリーズも販売されており、ナイトゲームで使用するサイトを探している人にもおすすめですよ。

HIVIZ RHLW01 Ruger Interchangeable LITEWAVE Front Handgun Sight [並行輸入品]