ジャンク修理チャレンジ！ 『7挺目 WE G39C』 Part.2

今回は前回計画したように、マガジンの修理とホップ調整カスタムを行います。
WEの純正パーツのイイ入手ルートも判明しましたので、これからWEのガスブロ買ってみちゃおうかな！？ という方はぜひご参考ください。

前回記事：ジャンク修理チャレンジ！『7挺目 WE G39C』Part.1

マガジン修理

まずは今回のメイン課題であるマガジン修理を行います。

マガジンを分解して……

うわ！ スプリングが朽ち果てている！！
くたびれているスプリングを見たことはありますが、朽ち果てているスプリングを見たのは初めてです。
よくこれで撃ててたな……(笑)
ホールドオープンしなかったのは、どうやらこのスプリングが原因のようです。



というわけで、WEのG39C用純正マガジンスプリングと、ついでに底面のネジも入手！

今回、こちらの「ガンショップ Tactics」さんにパーツを注文しました。
http://gunshop-tactics2.com/Tactics2/Tactics.html

パーツを購入可能か調べてもらってからの購入となりますが、対応が早く、小さいパーツはクリックポストでも発送してもらえるため、送料を抑えることができます。

助かるぅ～！
WE以外にもいろいろと扱っておられるようですので、またお世話になりたいと思います。



スプリングとネジを交換。

マガジン上部の突起がきちんと出ています。
どちらが新品のマガジンか、見分けがつかないくらいですね！（本当にわからなくなってしまいました……）




試射してみましたが、弾倉が空になるとしっかりホールドオープンします！
これでマガジンは修理完了です。

ホップ調整カスタム

海外製のエアガンはホップが効きすぎる傾向がありますが、このG39Cもなかなかの鬼ホップです。

左：純正パッキン　から　右：Wホールドチャンバーパッキン　に交換しました。
押しゴムに柔軟性がないのと、パッキン内部の突起がかなり出っ張っているのが鬼ホップの原因かと思われます。




ホップ最小




ホップ最大

今回はパッキンのみ交換しましたが、それでもホップの掛かりは十分穏やかになりました。




組み上げる前に、拭きとった部分を再度グリスアップ。

完成！ おいくらかしら？

これにて完成です！ うん、かっこいいぞG36C！

今回購入したパーツと金額は以下の通りです。

 
今回は原因究明のために新品のマガジンを1本買いましたが、それを除けば¥1,182という素晴らしい金額でのフィニッシュとなりました。
本体を¥9,000で入手しましたので、トータル1万円ちょっとと、なかなかいい感じです！

海外製のエアガンでも、補修パーツが手に入りさえすれば修理できる可能性は高くなります。
特にガスガンはマガジンが高いので、補修して使う価値は十分にあるかと思います。

放置しているWEのジャンク品をお持ちの方は、ぜひチャレンジしてみてください。

ジャンク修理チャレンジシリーズはこちらから