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「戦争は火力」と昔の人は言いましたが、今回紹介するサバゲーアイテムは火力の代名詞「迫撃砲」。
現代の携帯用大砲とも言える追撃砲がサバイバルゲームで使用するアイテムとして登場しているのはご存じでしょうか。
ちなみに海外で販売されているロケット系のサバゲーアイテムは銃刀法の関係上で購入できない物も多いのですが、今回紹介する迫撃砲は日本でも普通に購入することができます。
それではさっそく紹介していきましょう!
今回紹介するサバゲー用の迫撃砲はAPS社が開発した「Hades Arrow」
このHades Arrowは発射台である砲台と2つのロケット弾がセットになった迫撃砲です。
サバイバルゲームではグレネードランチャーやロケットランチャー系はモスカートを使用して大量のBB弾を飛ばす物が大半ですが、このHades ArrowはBB弾ではなく本当にロケットを飛ばす仕組みとなっています。
しかも飛距離は50メートルから100メートルとかなりの距離を飛ばすことができ、なかなか迫力のあるアイテムです。
Hades Arrow、実は一昔前にブームになったペットボトルロケットと同じ仕組みになっています。
ロケット弾を実際に発射するにあたって必要なのは「Co2ガス」と「水」。
まずはロケット本体の底から約500ccの水を入れ、ゴムパッキンを装着して蓋を閉じます。
そしてロケット先端から専用のCo2チャージャーを使いCo2ガスを注入すれば準備は完了。
あとは砲台の中に勢いよくロケットを挿入すれば砲台の底に設置されている針がロケット弾の底のゴムパッキンに穴を開け、その穴から注入されたガスと水が勢いよく噴き出して発射される仕組みとなっています。
このHades Arrowは冒頭でも少し触れましたが金属製の砲台とロケット弾が2つ、あとはロケットの底に装着する発射用ゴムパッキン5と専用のCo2チャージャーがセットになってお値段は約13,000円前後となっています。
なかなか雰囲気のある迫撃砲ですが、実際のプレイ中に使うのは難しいかもしれません。
そもそもHades Arrowはあくまで迫撃砲の雰囲気を楽しむアイテムで人に向けて撃つ用に開発された物ではありませんし、むしろ発射されたロケットが直撃してしまうと怪我を負う可能性があります。
砲台は鉄製ですが、ロケット部はプラスチック製なので非常に軽く、先端にはラバーキャップが付いていますので直撃しても大怪我になることは無いとはおもいますが、怪我をする可能性はゼロではありません。
また、このHades Arrowは注入したガスや水の量によって飛距離が大幅に変わるため狙ったところに飛ばすのは非常に難しかったりもします。
サバゲー用アイテムであっても、ちょっと使いどころが難しいHades Arrow。
しかし、それでも購入して実際に使ってみたいと思うのは私だけでしょうか?
確かにゲーム中には使用することは難しいと思いますが、お昼の休憩時間などでフィールドに人がいない時や、チームのみんなでフィールドを貸し切った時に参加者全員が了承の上で使ってみるのもおもしろいかもしれませんね。
また、迫撃砲を背負っている姿は意外とカッコイイので普段はアクセサリーとして使うのもいいかもしれませんね。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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