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2018/04/19

Gunfire

ハンドル式のBB弾ローダー「M12 サイドワインダー」!M4やM16ユーザーにはかなりオススメ!

サバイバルゲームで唯一の面倒くさい作業、それは「BB弾の弾詰め」!

多弾マガジンを使用している人にはあまり関係ないかもしれませんが、リアルカウント(※1)にこだわっているプレイヤーやノーマルマガジンを使っている人にとってBB弾の弾詰め作業はなかなか面倒くさいですよね。

そこで今回はそんな面倒な作業を解決するBB弾ローダー「M12 サイドワインダー」について紹介していきたいとおもいます!

(※1:実銃と同じ数だけのBB弾が装填できるように設定すること)

■AR-15シリーズ向けBB弾ローダー「M12 サイドワインダー」

サバイバルゲームで使用するBB弾ローダーといえば東京マルイが販売する「BBローダー」や単三電池で動く電動式の「クイッくん」が有名で、ほとんどのプレイヤーの方はこの二つの内のどちらかを愛用しているのではないでしょうか。

しかし、BBローダーは指への負担が強く、マガジン数が多いとかなり疲れてしまいますし、クイッくんについては電池の消耗が意外と激しく電池代も馬鹿になりません。

そんな問題をすべて解決してくれるのがアメリカに本社を置く「Odin Innovations」社が開発した「M12 サイドワインダー

M12 サイドワインダーは一言で言うとハンドル式のBB弾ローダーなのですが、他のBB弾ローダーには無い様々な機能が備わっています。

■マガジンを4秒でチャージ!「M12 サイドワインダー」の魅力と性能

まず、このM12 サイドワインダーの特徴はマガジンキャッチが備わっているという点。

M12サイドワインダーはM4やM16、つまりAR-15系アサルトライフル用に開発されたBB弾ローダーで、使用するときはエアガン本体にマガジンを差し込む時と同じようにM12サイドワインダー本体にマガジンを差し込んで使用します。

そして側面についているハンドルを回すとBB弾を給弾することができるのですが、M12サイドワインダーは1回転させるごとに約12発分のBB弾を給弾することができるため2秒~4秒の間にマガジンを満タンにする事ができるのです。

ちなみに大きさは丁度M4マガジン2本分。

ハンドル部分は折りたたみ式となっているので、ハンドルを収納した状態だとダブルマグポーチにぴったり収まるサイズになっており、約1600発分のBB弾を入れることが出来ます

またマガジンが満タンになったり弾詰まりが起こった場合の事も考えられて設計されており、必要以上の負荷がかかった場合はハンドルが空転する仕組みになっているので、勢いよくハンドルを回し過ぎてマガジンを壊してしまったり、BB弾をマガジン内で粉砕してしまうという危険性もほとんどありません。

■M12 サイドワインダーの対応機種は?

最後にM12 サイドワインダーが使えるマガジンの種類についてですが、基本的には東京マルイのスタンダード電動ガンであるM4/M16シリーズマガジンに使えます。

残念ながら次世代のM4には使えませんが、他にもシステマ社製のトレポンにも対応していますし、東京マルイのスタンダード電動ガンと同じ位置に給弾口を持つマガジンであればマガジンキャッチは働きませんがBB弾ローダーとしては使用可能です。

またP-90やSCAR-Hのように明らかにマガジンの形が違うものは使用することができませんが、3Dプリンターで作成するアダプターの設計図が公開されており、もし仮に3Dプリンターを持っていたり、使用できる環境があれば自分でアダプターを作成してM4/M16以外のマガジンにも使用することができます。

ちなみに日本でもほとんどのミリタリーショップで取り扱われており、実売価格は7,000円前後といったところです。

■まとめ

いかがでしたか。
BB弾ローダーに7,000円は少し高いと感じるかもしれませんが、装填のやり易さや装填速度を考えると非常によくできた製品で、長い目で見るとそこまで高い商品でもないのかもしれません。

使い方や従来のBB弾ローダーとの装填速度の差についてはこちらの動画が非常によくわかるので、一度ご覧いただけたらと思います。

SCAR-HやAKシリーズなどに対応していないのは非常に残念ですが、M4シリーズを愛用するプレイヤーは是非一度、購入を検討してみてはいかがでしょうか。

Gunfire

元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。

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