【フィールドレビュー】熊本県益城町の奥地に「フロントラインバトルフィールド」は実在した!!

Sassowです。
決して藤◯隊長ではございません。

今回は九州のサバゲーフィールドレビュー。
4/1(日)にグランドオープンとなった熊本県益城町「フロントラインバトルフィールド(FLBF)」さんをご紹介致します。ふざけたタイトルですが普通に実在してますし、現在鋭意営業中です。

益城町……ピンとこられた方もいらっしゃるでしょうか？
この町名、熊本の田舎のこの町名が全国的に大きく取り上げられたのが2016年4月の熊本地震。2度震度7を観測し、500回を越える余震の続いた大きな震災だったんですが、その震源地のひとつがこの益城町。

ワタシも昔から知る馴染み深い土地なので地震直後行きましたけども家屋は倒壊し道は歪んで、それはもう悲惨な状況だったんですが、今回ご紹介するFLBFさんはその益城町にてオープンされております。

ということで、今回はサバゲーフィールドレビューではありますが、同時に熊本・九州はしっかり復興して頑張ってますよ!! 楽しんでますよ!! ということもお伝えしたくって記事にさせて頂きます。
 

充実設備のセーフティエリア

まずはセーフティエリア。一部にテントが張ってあり50名程が着席可能です。

テント以外にも広大なスペースがあるので200人くらい余裕で収容可能とのこと。駐車場も150台の駐車が出来るということでした。

 
昨年からプレオープンというカタチで営業されておりましたので4/1時点では既に十分な設備が整っておりサバゲー環境は良好と言えます。
特に女性ゲーマーの方には、ちゃんとした更衣室があるのは安心ではないでしょうか。

定例会概要など

定例会は基本的に毎週日曜日に開催されております。
受付8:30、説明開始が10:00となってました。
現在料金は男性2,000円、女性1,000円。エアガン、ゴーグル、手袋のレンタルセットが1,500円となっているので初心者の方は手ぶらでも参戦できます。

フィールドレギュレーションは主なところで「ゴーグル着用」「法規制内の弾速」「バイオ・プラ弾どちらも使用可能」。
受付後ゲーム開始までに弾速チェックを受けて、合格したエアガンのみ使用が可能です。
 

バリケードが多数点在するアウトドアフィールド

そして一番気になるフィールドですが、アウトドアで割と平坦な土地、長方形のフィールドとなっています。
広さはそんなにありませんが、多くのバリケードと中央にはキルハウスが設置されており、「見通せるけど隠れられる」という状態になってました。




ワタシは2度お邪魔しておりますが、50vs50の大人数にも対応出来るくらいのバリケード配置で塹壕や土嚢など色々と工夫のされた障害物があり、単に直線の撃ち合いだけでなく動いての裏取りも可能だと思います。

 

元気なスタッフと楽しいサバゲーの出来る雰囲気

運営には常にスタッフさんがフィールド全体を見渡してゲームを回されます。いかにも熊本男児!! というような熊本弁全開でとても元気良くゲームを回して頂けますので雰囲気は良好。

ワタシがお邪魔した際には1回運良くフラッグをゲットしたんですけども、その日はフラッグゲット者には景品が。

このサービス、毎回かは分かりませんが、こういうのがあると「フラッグ取りたい!!」ってゲームにも気合が入りますし盛り上がりますもの。

また、オーナーさんはこのフィールド運営にかなり力を入れられており、4/1(日)のオープニングイベントではゲスト招聘や今後もフィールド設備の増設、イベントを実施されたとのこと。これは気になる。

尚、4/1(日)のオープニングイベントについては友人クルメノさんがこのサバゲーアーカイブで記事にされますのでそちらをご覧ください。

実際にサバゲーするのにも充分に楽しいフィールドですし、お邪魔してイベント情報をゲットも出来るという非常に充実するサバゲーフィールドです。

全国のサバゲーマーの皆様、地震で大変な時期もございましたがお陰様で九州のサバゲーマーは元気で遊んでおります。
まだまだ復興に時間がかかる箇所もいっぱいありますが、あの大変な状況だった益城町でサバゲーが出来るというところまでになりました。
どうぞお時間が許すのであれば一度九州にも遊びにいらっしゃいませ。