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2018/02/22

Gunfire

コンバットナイフやサバイバルナイフの違いについて!意外と知らないナイフの豆知識!

今回のお話はナイフについてのお話です。

ナイフといえばコンバットナイフやサバイバルナイフなど様々な種類があり、サバイバルゲームに興味がある方はそこそこ興味がある内容なのではないでしょうか。

みなさんは「コンバットナイフ」と聞くとどんなナイフをイメージしますか? 大半の方はコンバットナイフと聞いて連想されるのは刃渡りが広く、片刃がノコギリ状になっていて様々なシーンで活用できるナイフを思い浮かべるかと思います。

しかし、実はコンバットナイフはミリタリー系ナイフの総称であり、片刃がノコギリ状になっているのは実はサバイバルナイフなのです。このように最近はミリタリーナイフやサバイバルナイフ、コンバットナイフなどを同一視しがちですが、実はそれぞれちゃんと特徴があるのです。

そこで今回はナイフの種類についてご紹介していきたいと思います。

■初心者向けナイフ講座! 一目でわかるナイフの違い!

それではまず一般的によく耳にするナイフの種類や違いについてご紹介していきます。
 

コンバットナイフ

コンバットナイフとは名前の通りコンバット(戦闘)用に作られた大型の片刃のナイフです。

全長は大体30㎝前後の物が多く刃渡りはその半分の15㎝前後の物が多いです。

とはいっても、最近では戦闘行為にナイフが使用されることはほとんどなく、戦地ではロープの切断や物資の開封といった戦地での工作作業が主な使い道となっています。

また、「コンバットナイフ=軍隊で使用されている大型のナイフ」というイメージがあるため、最近では刃渡りが15㎝を超える大型のナイフの事をコンバットナイフと呼ぶ場合もあります。
 

サバイバルナイフ

CRK Mark IV.JPG
By Jumpcoach – Own work by uploader/author, CC 表示-継承 3.0, Link

サバイバルナイフはコンバットナイフの片刃がノコギリ刃になっているナイフの事です。

元々は航空機に備え付けられていたナイフで戦闘よりも多機能性と耐久性に特化しており、ノコギリ刃のおかげでコンバットナイフでは切断しにくい太め植物や材木を切ることができます。

また中にはファイアースターター(火打石)の機能を持つサバイバルナイフも存在します。
 

ダガー

Winchester Riot Knife
ダガーといえば短剣というイメージがあると思いますが、実はコンバットナイフの両側面に刃がついているナイフの事です。

ちなみに両刃であるダガーは日本の法律上では「」として分類され、刃渡りが5.5㎝以上のダガーは所持が禁止されており、購入する事はおろか自宅で保管することも許されていませんので注意してください。
 

バヨネット(銃剣)

Border Security of the 50th parallel of north.JPG
By 不明 – 国書刊行会「望郷 樺太」より。, パブリック・ドメイン, Link

バヨネットはライフルの先端等に着剣できるように工夫されたナイフの事です。

最近では殆ど見かけることがありませんが、ナイフの鍔の部分に円形の穴が開いておりライフルのバレルをその穴に通すことでライフルの先端に装備することができます。

以上の事を簡単に一言でまとめると

・コンバットナイフ:全長が30㎝級の大型ナイフ
  ├サバイバルナイフ:片刃がノコギリ刃
  ├ダガー:両側面に刃が付いているナイフ
  └バヨネット:銃に装着可能なナイフ

また、コンバットナイフのように刃が固定式で鞘が必要なナイフの事を「フィクストナイフ(シースナイフ)」といい、一方で刃が可変式で折りたためるナイフの事を「フォールディングナイフ」といいます。

ただ、最近では様々な形のナイフが登場しているためどれにも当てはまらなかったり、逆に全ての条件に当てはまる場合もあるので、そういった場合は総称である「ミリタリーナイフ」と呼ばれる場合が多いです。

■まとめ

いかがだったでしょうか。

ナイフは非常に奥が深く今回紹介できたのもナイフに関する知識のほんの一部分にしかすぎません。実は刃の部分にそれぞれ名称がついていたり、刃の角度やパターンごとに全て名称がついているほどです。

流石にここではすべては紹介しきれませんので、興味がある人は是非一度調べてみてはいかがでしょうか。

また通常のナイフであれば購入は可能ですが正当な目的がなければ持ち歩く事はできませんし、ダガー(両刃)の物は購入すらできませんので注意してくださいね。

Gunfire

元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。

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