- コラム
猟銃免許取得支援企画! 第8回「最後の手続き『銃砲所持許可申請』!」
2018/02/6
Gunfire
すごいー! たーのしー!
2018/02/15
Gunfire
ついに猟銃免許取得支援企画の最終回がやってきました!
今回は前回にご紹介した「銃砲所持許可申請」の後に必要な手続きの紹介と総まとめを行いたいと思います。
それでは早速紹介していきます。
前回に紹介した銃砲所持許可申請を行うと約2週間から3週間ほどで所轄の生活安全課より「許可証(猟銃免許)ができたので受け取りに来るように」と連絡がはります。
前回記事:猟銃免許取得支援企画! 第8回「最後の手続き『銃砲所持許可申請』!」
そして生活安全課から許可証を受け取り銃砲店で許可証を提示すれば、許可証に記載された猟銃(譲渡承諾書に記載されていた猟銃)を購入することができます。
しかし、この時点ではまだ全ての手続きは完了していません。
実は猟銃許可証の中に「確認」という項目があり、許可証と購入した猟銃を生活安全課に提出して確認してもらった時点で初めて正式な許可証(猟銃免許)として機能します。
つまり逆を言えば銃砲店から購入した時点では、許可証はまだ不完全な物のため猟銃を使用することができません。
嬉しさのあまり警察に確認してもらう前にクレー射撃に出かけるといった事の無いように注意してください。
とはいっても確認事項は非常に簡単で、許可証に記載れた内容(種類や銃番号や全長)と購入した猟銃が一致しているかを確認するだけなので早ければ10分程度で終了します。
この確認が終わるとようやく全ての手続きが完了し、はれて猟銃所持者の仲間入りとなるのです。
それでは最後に今までご紹介してきた内容について総まとめを行いたいと思います。
項目については第2回「猟銃免許を取るための流れについて!」で紹介した内容とほぼ同じなのですが、総まとめではそれぞれポイントなど合わせてご紹介したいと思います。
・講習会の最後の一時間に筆記テスト有り
・〇×問題式で50点満点中45点以上が合格となる
・この時点から住民票や医師の診断書など数々の書類が必要となる
・一部の書類は所持許可更新時にも使えるためコピーしておくと便利
・身辺調査の聞き込み先を聞かれる
・友人や近隣住民に事前に説明しておくとスムーズ
・費用は約5万円前後
・25枚中2枚あてれば合格になるが、問題は命中力ではなく猟銃の取り扱い方法
・3か月以内に購入しなければならない
・購入した時点ではまだ猟銃は使用できない
・購入後14日以内に確認してもらわなければならない
第0回を含め、全10回でお送りした「猟銃免許取得支援企画」。
いかがだったでしょうか。猟銃免許の事や取得方法について少しはイメージできましたでしょうか。
日常生活では“日本で猟銃を所持する事は非常に大変だ”と言われていますが、実際はそこまで大変ではありません。ただ、平日に警察署に何度も出向かないといけなかったり、かなりたくさんの書類を集めないといけなかったり、確かに面倒なことは多々あります。
しかし、“本当に猟銃を持ちたい”という人にとっては、それほど苦になるようなものではないと感じています。
また「クレー射撃はお金持ちの趣味」とか「猟銃免許は維持費がかかる」と言われていますが全然そんなことありません。
もし、興味があるけれど「大変そうだから」、「お金がかかりそうだから」という理由で詳しく調べずに諦めているのなら、これを機に猟銃免許の取得を目指してみませんか。
今回は「猟銃免許」に特化したお話を連載させていただきましたが、次は「狩猟免許」に特化した新コーナーを連載させていただく予定です。
猟銃だけでなく狩猟に興味がある人は、是非そちらもご覧になってくださいね。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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