- コラム
自作ステッカーでモノ紛失サバゲーからの卒業
2018/01/23
Sassow
すごいー! たーのしー!
2018/02/6
Sassow
Sassowです。
非常に寒い今ですと、世のサバゲーマーの皆様方はサバゲーに出掛けるよりも、ご自宅や温かいところで、サバゲーライフをより快適にするために色々な装備を見て回っては「コレは今持っているモノよりもイイかもしれない」「コレは……どうなんだろう」と思いながらお過ごしのことと思います。
今手持ちの装備が最高だと思っていてもそれは市販の物の中では最も良いということであって実は「ココがもう少し良ければもっといいのに」なんて思ったことはございませんでしょうか。
ということで本日は100均で売っている、そして主婦の方々に大人気のアレを使ってサバゲーライフを更に向上させようじゃないの!! というお話です。
ご紹介する100均アイテムとはグルーガン。グルースティックという、いわば糊を熱で溶かして布製品などをくっつける接着アイテムのことです。
100均といいつつグルーガン本体は200円ですけども、それでもコスパは圧倒的に良好で使い方も簡単。
トリガーを引いてもBB弾は出ませんのでゴーグルをつける必要もなし。
これを何に使うかと言いますとサバゲー装備の補修やちょっとした改良に使うんです。基本的に何らかの布製品で構成されているサバゲー装備ですので、縫うよりも手軽で耐久性も十分使用に耐えます。
例としてワタシが行ったダンプポーチ用太腿固定ベルトの工作をご紹介します。
まず、問題点として大容量のダンプポーチだと確かにマガジンの収納力はかなりありますが、その分マガジンを入れて行動しているとかなりダンプポーチが右往左往して邪魔になったりします。
そこでこのダンプポーチにベルトを取り付けて太腿に固定、ダンプポーチの動きを制限しようと思い、ベルトを作ることにしました。
まずは幅25mmのナイロンゴムにバックルを固定。本来縫い付けるところをグルーガンで取り付けています。
感覚としては接着剤と一緒。溶かした糊を生地に載せてサッとくっつける感じ。
縫うところを全てグルーガンで作業するだけで簡単にオリジナルベルトが作れます。
ちなみに素材は伸縮性のあるゴムを一部に使い、あとはナイロンベルトを使っております。
ダンプポーチ側にはベルトループを取り付け。
これも先程と同様25mm幅のナイロンベルトを切り取ってグルーガンで接着。
もう少しビシっと隙間のないベルトループでも良かったのですがある程度の余裕をもたせた作りにしました。
あとはベルトをループに通せば完成。
サバゲー時にはこのベルトを太腿に巻きつけて使用しています。
このようにバックルで取り付ける方式なので脱着も楽ですしゴムを使っていることで締め付けもそこまでありません。
作業の所要時間は1時間程度。構想が決まってしまえば割と簡単でした。
で、気になるのは使用感と耐久性。グルーガンで止めた部分が簡単に剥がれちゃったら意味がございません。
実際にサバゲーでのダンプポーチはこんな感じで太腿にホールドされます。
どうでしょう、仲睦まじい付き合って3ヶ月目のカップルくらいピッタリ寄り添ってるこの感じ。
実際にある程度のダッシュをしてもブレが抑えられており、かなり邪魔にならなくなりましたので効果は十分だと思われます。
また、これを作ってから6回のサバゲーに出て、その度に嫁に洗濯をお願いしておりますけども、今のところ接着部分が剥がれたりということはなく、耐久性も問題ないと思っております。
ということで、今回はサバゲーにフィーチャーすると無限の可能性があるグルーガンを簡単にご紹介してみました。
例えばプレキャリのベルトをもう少し強く締めたいとき、ニーパッドのベルト素材を変えたいとき、ガンケースの取手が取れちゃったときなど様々なシーンで手軽に使えると思います。
気に入っているご自分の装備を更に快適に仕上げられるかもしれない、このグルーガン工作。
今のお悩みを解決してみて、是非オリジナル装備で快適サバゲーをお楽しみあれ。もうちょっと暖かくなったらもうちょっと快適ですけども。
性別:オス、生息地:九州。生態:予備知識ゼロで初めてサバイバルゲームをやって以降、サバゲー参戦だけでなくエアガンカスタム、ブログ、サバゲー動画などのハマりっぷりをみせる。「今夜、あの娘を撃ち抜くために。」などというフザけたタイトルのブログを割りと真面目に運営。モットー:サバゲーはみんなでヤるもんだ。
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