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映画「ダイバージェントFINAL」がシューティングバー「トリガーハッピー」とコラボ!?
2017/07/15
TKD
すごいー! たーのしー!
2018/01/27
Gunfire
今回はサバイバルゲームには必要不可欠なポーチについてのお話です! ただ、ポーチといってもマガジンを入れるマグポーチではなく、ハンドグレネードを入れるグレネードポーチについての話なのですが、なんと「世界で最も早く投擲できるグレネードポーチが開発された」という情報が入ってきました。
そこで今回は、そんなちょっと変わったグレネードポーチについて紹介したいとおもいます!
皆さんは普段、サバイバルゲームでハンドグレネードを使用する時はどうやって携帯されていますでしょうか。大抵の場合はハンドグレネードが入る大きさの通常のグレネードポーチに入れていると思います。
そういった従来のグレネードポーチの場合、実際に使用する時は
①ポーチの蓋を開ける。
②中から取り出す。
③安全ピンを抜く。
④標的に投げる。
という4つのステップを踏む必要があります。
しかし、今回新たに開発されたTrigger Pouchと呼ばれる全く新しい仕組みのグレネードポーチは
①中から取り出す。
②標的に投げる。
という2つのステップで使用することができるのです。
まずは開発元であるACS Industries社の公式動画をご覧いただきたいと思います。
この動画の前半部分(0:14~0:22)は従来のグレネードポーチでグレネードを使用しているシーンなのですが、マグポーチから取り出して使用するまでに9.44秒かかってしまっているのがわかります。
一方で動画の後半部分(0:24以降)は今回新たに開発されたTrigger Pouchで、最速で1.37秒で使用することができるのです。
その差はTrigger Pouchの独自の形とプルスリング。
Trigger Pouchはポーチというよりもホルスターに近く、両サイドのトリガーを握る事でロックが解除され、中のグレネードを素早く取り出すことが可能となります。また内部にはグレネードの安全ピンに結びつけるプルスリングが備わっており、取り出したと同時に安全ピンが抜かれる仕組みとなっています。
そのため、取りだしてすぐに使用できる仕組みになっており、従来より数倍早い使用が可能となっているのです。
このTrigger Pouchは従来のナイロン製のポーチより数段早く使用できる反面、ポーチから脱落すると即爆発という危険性も秘めています。
とはいっても、ACS Industries社もその事は重々承知の上で安全性についてのプロモーション動画も用意されていました。
水や砂地の中を匍匐前進していたり、高所からの落下や車を使っての耐圧テストなど様々な過酷なテストを実施していますが本体はビクともせず、また確実に動作しています。
実はこのTrigger Pouchは一見、単純な作りのようにみえますが徹底的なテストを繰り返し続け、完成するまでに3年もの年月がかかったと言われています。そんな徹底的な品質管理の下で誕生した製品なのです。
現在は世界各国で徐々に評価されつつあり、今後は世界各国の軍隊の装備でみかけるようになるかもしれませんね。
一刻一秒を争う兵士達にとって、今まで10秒近くかかっていた動作が約2秒に短縮されるのは非常に大きなメリットになるのではないでしょうか。
ただ、匍匐前進や過酷な環境に見舞われる機会が多い戦地ではなく、対テロに特化した特殊部隊や突入部隊で使用する方が向いているような気がします。
また、使用できるグレネードの形が決められているためサバイバルゲーム用のハンドグレネードに流用することは難しいですが、このTrigger Pouchのアイディアを活かして自作のTrigger Pouchを作ってみるのも楽しいかもしれませんね。
元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。
それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。
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