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2017/12/22

marodaruma

異色交流 サバゲー×撮影体験会レポ

今年はサバゲー関係だけでなく別ジャンルでもお知り合いがたくさん増え、こんなクソオタクにも皆さんすごく良くしてくださるので毎日拝みながら過ごす日々。そういったお知り合いの中には、サバゲーに対して「興味はあるが敷居が高い」と思っているコスプレイヤー、スチームパンカーが結構いるように思います。

逆に、自分の装備を着てコスプレ撮影会に参加してみたいけど、規約(ミリタリーは色々デリケートなジャンルなので禁止のコスプレイベントは多いです)の関係やカメラマンさんの確保などで敷居が高いと思っているサバゲーマーもちらほら。

とまあ、私の観測範囲内の話ではありますが、コスプレ、スチームパンク、サバゲーは、お互い興味はあっても中々交わることがなかったわけです。
しかし、コスプレイヤーやスチームパンカーの方たちは、本人のイケメン&美女具合に加えて衣装もメイクも抜群で、更に小道具としてエアガンを持っている人もいます。「マスクとゴーグルさえあれば、メチャクチャ高クオリティ装備のサバゲーマーとして参戦できんじゃね?」という人が多いのですよ。
対してサバゲーマーの人たちも、通常のミリタリー、シューター装備、更にMADサバやアーマ祭、チェンサバにいるようなオリジナル装備と、物凄くカッコよく撮影できそうな人がわんさかいます。

これ、うまく互いの垣根を取っ払ってコラボできたら面白いのでは?

というわけでサバゲーマーとコスプレイヤーのコラボイベント「サバゲー×撮影体験会」が開催されました。今回はそのレポートです。

主催はおなじみ、関西骸骨サバゲーマーのサスゴ氏。今回はテストイベントとして「第0回」と銘打たれ、サスゴ氏の知り合いが主な参加者でした。

会場は奈良県のフィールド「ルートアイリッシュ
http://battlexfield.wixsite.com/routeirish
平地で適度な広さがあって動きやすいうえに、廃旅館を利用したフィールドなので雰囲気もバッチリ。撮影にも初心者のサバゲーにも向いている良フィールドですね。

午前中は撮影会オンリー。複数人のカメラマンさんがフィールド内に入り、レイヤーもパンカーもサバゲーマーも、各自思い思いのシチュエーションで撮影していました。僕も持ち込んだミラーレス一眼で撮りまくったったで!


最初の集合撮影の様子。
撃ち合ったしりたわけではありませんでしたが、参加者もカメラマンさんもしっかりゴーグルをつけ、安全に気を配って撮影に臨みました



黒装備っていいですよね。




超高クオリティな世紀末装備のほのるるさん@ng_cat
この格好でMADサバなどに参加されている方です。




かっこよくキメた写真を撮っていたら……




にゅっ




ぎゃーーーーー!!!




フィールド内からセーフティまで、あらゆる場所が即席の撮影スタジオとして活用されていました。




撮影:@Sasugo_3
トイガンカスタムを手がける結利 晴信(ゆうり はるのぶ)さん(@YuriCustomWorks
オリジナルの甲冑装備と刀「妖刀晴信」を持ち込んでいましたが、この和とサイバーパンクが合わさった装備がまた超かっこいいのなんの。筆者の心の中に住む中学二年生が大暴れしてます。いやほんとかっこいい。




撮影:@Sasugo_3
骨! 爪! フード! はい、かっこいい! コンセプトの揃った複数人での装備写真はホント絵になる!
エアガンがかけらも見えねえけどな! サバゲってなんだっけ!?




この写真の中にはこの日サバゲー初体験のレイヤーさんが何人もいるのですが、みんな装備がキマりすぎててパッと見じゃわかりません。サバゲ装備って、個人差はあれど時間をかけて少しずつ完成形に近づけるパターンが多いと思うのですが、レイヤーさんはその段階をすっ飛ばして最初からレベル100の状態でフィールドに突入してくるので超ビビります。コスプレイヤーってすごい。




撮影:@shootingbarfive
ちなみに筆者はこんな感じでした。終末世界のスカベンジャーらしくしたかったので、ガルパンの聖地巡礼で大洗に行った時に衝動買いした放出品のトレンチコートとバッグを持ち込んだのですが……




撮影:@shootingbarfive

完全に旅行者のおっさんやんけ!!!




おっさんの後ろ姿を載せても読者の皆様に申し訳が立たないので、セーフティで暖を取る美女の皆様の写真をどうぞ。


なぜか混ざるオオカミ。




シューティングバーFIVE(@shootingbarfive)の少佐氏に「撮りたい構図があるから撮ってくれ」と言われたので何事かと思ったら、クリス・コスタごっこを初めた図。
※フィールドオーナーの許可を得て、エアガンにはマガジンを装填せず、安全を確保した状態で特別にゴーグル無しでの撮影を行わせていただきました。




奏音さん@kanon_fun)の見下したような表情が個人的にすごい好きです。

ありがとうございます

※フィールドオーナーの許可を得て、エアガンにはマガジンを装填せず、安全を確保した状態で特別にゴーグル無しでの撮影を行わせていただきました。




お昼は皆で持ち寄った食材を焼いてプチBBQも開催されました。
ソーセージがめっちゃうめえ!




ご飯食べてる様子を自撮りするキャッキャウフフな様子。
最近「ヒットされたら性癖を大声で暴露」とか「女王様に鞭でシバかれる」とか「昼飯の焼肉をかけて容赦なくガチで撃ち合う」といったクソゲームばかりしていた筆者は、あまりにもキャピキャピして下ネタもほとんど飛び出さない平和なサバゲーに若干戸惑いを覚えていました。気がつかない間に汚れっちまったな……僕も初心者の頃はこんな感じでキラキラしながらサバゲーしてたはずなのにな……




午後からはサバゲーも行われました。いつもお世話になっているシューティングバーFIVEが絡んでいるのでネタゲームしかなかったけどな!!!


シューティンググラスが妙にシュール。




やっぱスカルマスクってかっこいいですよねぇ。




たぶんこの日一番真面目にサバゲしてた筆者の友人@totugeki043




ネタゲーム「くっころ戦」の様子。
女性のみの「女騎士チーム」と男性のみの「オークチーム」に分かれて戦うというひどいゲーム。
女騎士チームはフルオートあり、オークチームは近接武器と弾10発というえらい差別っぷり。
オークっぽさに定評のある筆者は、オークらしく散ろうと「ブヒーーーー!!!!!」と叫びながら突撃を敢行。当たり前ですがすぐにヒットされ、ノリノリな美人レイヤー達に「へっ! 汚いオークだ!」「なんか転がってるけど放っといていいの?」と捨て台詞を吐かれるご褒美もついてきました。

ありがとうございます

我ながらこの日一番のキモイ笑顔してたと思う。
ちなみに女騎士チームの人を運良く仕留められると「くっ……殺せ!」というドテンプレなセリフを吐かせられます。だいぶギリギリだなこのゲーム!!

まとめ

今回は顔見知り同士での限定的なゲームだったこともあり、かなり和やかに進んでいました。気楽な雰囲気だったので初心者の人たちも楽しみながらサバゲーができたようです。
サバゲーマーの人たちも撮影会を楽しんでいたようで、筆者個人ももっとカメラ映りのいい装備を組みたくなりましたね
特にレイヤー側の人たちはかなりサバゲへのハードルが下がったようで、「またやりたい!」「もっとかっこいい構え方を知りたい!」「突入ごっことかしてみたい!」という感想がちらほら。
こりゃあ、次はもっと沢山のレイヤーさんたちをサバゲーの世界に引き込めるんじゃないですか?
次回開催に期待大!

marodaruma

学生時代、FPSゲームをきっかけにミリタリーに興味を持ち、サバイバルゲームの世界にはまりだす。
エアガンの内部・外装カスタム、装備品収集など順調にサバゲ道をエンジョイ中。
自作PC、電子工作・プログラミングにも若干の知識あり。

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