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2017/12/10

Gunfire

留之助ブラスター2049が再販決定! 日本の玩具メーカーがハリウッドデビュー!

皆さんは「ブレードランナー」という映画をご存じでしょうか? ブレードランナーは1982年にアメリカで公開された近未来を描いたSF映画の一つで、レプリカントと呼ばれる人造人間が労働力として製造されている世界が舞台の映画です。

大まかなストーリーとしては、レプリカントを取り締まる人間と人間に反乱を起こしたレプリカントを描いたアクション映画。2017年には続編の「ブレードランナー2049」も公開されました。

ただ、今回紹介したいのはあらすじや映画の内容ではなく映画内で使用されているプロップガンについて。

プロップガンとは映画内で俳優が使用する模造銃の事なのですが、実は2017年に公開されたブレードランナー2049では日本の玩具メーカーが作った銃がプロップガンとして登場しているのです!!

今回はそんなハリウッドデビューを果たした「留之助ブラスター2049」についてご紹介したいと思います。

デッカードブラスターと留之助ブラスター2049


近未来が舞台であるブレードランナーでは現実には存在しないハンドガンが登場します。

そのハンドガンの名前は「デッカードブラスター」

元々、架空の銃のため正式名称が無く、主人公であるリック・デッカードが使っていたため、デッカードブラスターと呼ばれるようになった銃です。ご存知の無い方はブラスターという名前を聞くと光線銃のようなものをイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんが、銃自体は六連発リボルバー銃です。

デッカードブラスターはその特異的なフォルムから映画公開当初から大人気でアメリカはもちろんのこと、日本でも多くのおもちゃメーカーがデッカードブラスターのレプリカやモデルガン、中には水鉄砲を製造、販売していました。
高木型 弐〇壱九年式 爆水拳銃

そして、今回新たに公開されたブレードランナー2049では日本のおもちゃ屋さんである「留之助商店」が設計、販売しているデッカードガンが映画内で使われるという異例の事態に発展したのです。

本物にまで上り詰めた「留之助ブラスター2049」

留之助商店blog
 
デッカードブラスターを忠実に再現したのは岐阜県の下呂温泉にお店を構える留之助商店

ここでは「アートのようなおもちゃ」「おもちゃのようなアート」が数多く取り扱われており、特に海外映画に関係のあるおもちゃが沢山あります

そして今回、ハリウッドデビューした留之助ブラスター2049を設計したのが店主の「中子真治」さん。
もともと映画ジャーナリストとして活動されており、今回の留之助ブラスター2049も一切妥協することなく製造したのだとか。

使われている素材は銃刀法を考慮したヘビーウェイト樹脂製のバレルが採用され、他の金属部分については亜鉛合金やアルミ合金といった本物感を損なわない素材が使われています。また細部のディテールまでこだわり抜き、LEDの発光やダミーカートリッジの装填などギミックも充実しており、重さはなんと1.2㎏

本物の銃と同じ、もしくはそれ以上の重みはまさに「本物のデッカードブラスター」といったところ。ちなみに設計したのは留之助商店ですが、製造を委託されたのはマルシン工業

もともと大量生産を前提で設計されていないため、製品化するのに非常に苦労したという話も耳にします。
ちなみに、この留之助ブラスター2049は発売されてすぐに完売。欲しくても購入できないとう日々が続いていましたが、2018年の3月についに再販するという情報が公開されました。

欲しかったけど売り切れで買えなかった人は是非、見逃さないようにしてください。

ちなみに留之助ブラスター2049はモデルガンになりますので、BB弾の発射機構はついていませんので残念ながらサバイバルゲームでは使用できません。

まとめ


モデルガンが本物になるという異例な事態になった留之助ブラスター2049
。映画内で使われている物とまったく同じものを入手する機会はそうそうないと思います。

とくに映画ファンの方やブレードランナーマニアの方にとっては、本物と同じものを手に入れることができるのは非常にうれしいのではないでしょうか。興味がある人は是非一度、“本物”に触れてみてくださいね!

また留之助商店には他にも色々な面白いおもちゃや映画グッズが販売していますので、そちらもぜひ一度、覗いてみてくださいね。

完成モデルガン 留之助ブラスター2049(ブレードランナー2049)

Fullcock 高木型 弐〇壱九年式 爆水拳銃 通常版 クリアブラック カラー ポリスチレン製 ウォーターガン

Gunfire

元々はインドア派だったが、体力の衰えを感じはじめたため、体を動かす趣味を探してサバイバルゲーム初参加。それ以降というものサバイバルゲームの魅力と銃の魅力にひきつけられ、今では猟銃免許や狩猟免許まで手を出して本物のショットガンを背負って山でイノシシやシカを追うまでに。サバゲーやアウトドアの魅力を知ってもらうために今日も熱意執筆中。

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